西暦79年、イタリアのベスビオ火山の噴火により一夜にして灰に埋まった古代都市ポンペイ。このほど考古学者による発掘調査により、飲食店が当時のままの完全に近い形で見つかった。
ポンペイ遺跡公園で温かい食物を提供する飲食店「テルモポリウム」が発見された。
カウンター正面には鮮やかなフレスコ画が飾られており、鶏やアヒルなど、そこで売られていた食材の動物の絵が描かれていた。さらに装飾された青銅製の飲用ボウル(パテラ)や、スープの調理に使われるセラミック製の瓶、ワインフラスコやアンフォラも見つかった。
「驚くべき発見です。ここでテルモポリウム全体が発掘されるのは初めて」とポンペイ遺跡公園の責任者Massimo Ossana氏は述べている。
<海外の反応>
なんて美しいんだ・・・
すげぇわ、2000年前のものなのに全く変わらずこうやって残ってるって
保存状態パネェな!
灰で埋まってたおかげか!
色も本当に鮮やかで美しいですね
こんなオシャレな飲食店ってことは、ここの主人は相当儲かってたやろうな〜
ここの口コミが気になるw
↑「吊るされて逆さまになったアヒルが出てくるものだと期待したのにそうではありませんでした。完全な詐欺です。星は1つとさせてください」
<海外の反応>
今も昔もそう変わらないね、、
うまそうなチキンだw
当時を再現した歴史モノの映画やドラマでもここまで色鮮やかに描かないだろうな。実際はこうであったってのを知れて良かったよ
埋もれて亡くなった人のことが身近に思えてくる(´;ω;`)
わんわんおおおおお
↑犬はこの屋台の守り神的な感じで描かれたんじゃない?
外観だけで分かる、この屋台はうまい
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コメント
コメント一覧 (90件)
顔料とかってめっちゃ高価だったんじゃねえの?
かなり儲かってたのかね?
約2000年前なのにこの保存状態はすごいな
ポンペイ遺跡歩いたことあるけどあそことは違う場所のやつなのか
2000年前のポンペイの人々の暮らしが分かるね
犬やニワトリを飼って飲食店で肉料理を食べて
めちゃ発展してたね
す、すごくないかこれ…
サイゼリヤかと思ったわ
鴨や鶏の絵は現代とほとんど同じ姿なのに、犬だけは見慣れない犬種を書いてるよな(有名な猛犬注意の絵とかも)
何を飼ってたんだろ
実はバンクシーの新作だった ・・・ってオチはないかな?
日本なんか、まだ縄文時代だよね。
欧州は進んでたんだなあ。
高級店だったろうけどカラフルだな
まぁギリシャの神殿や彫刻もカラフルだったし、日本の寺や仏像も本来は極彩色のキンキラキンだからね
勝手に昔は貧しいからもっと地味とか思い込んではいけないが
この店のパクリ店を地元で出店して、収益を発掘費用に還元すればいいのに
色が残ってるのが凄い。どんな状態で保存されてたんだろう?
古代ローマ文明はほんとすごいな
蛮族やキリスト教に荒らされず続いてたらどれだけ人類の進歩が早まったことだろうか
灰でモスボールされてたんだな
しかし空気や湿気に触れたら劣化が始まるだろうな
ここに客はどんな格好で来店してたのだろう
まさかこんな半裸の姿で来てたとかないよな
また絵を変な”修復”しなけりゃいいが…
翻訳元の記事によると「容器の中に豚肉、魚、カタツムリ、牛肉の痕跡が見つかった」んだって。
アヒルやチキンだけじゃなく色んなメニューがあったんだな。
>>12
ローマ黄金期が続いてたら自動車が1000年前に作られてたかもしれないんだよな
すんげぇ
なんで鴨はさかさまなんだろ?
出来てた絵を張り付けたのかな?にしたって間違えんとは思うが・・・
なにか意味があるのかねぇ?
向こうの言葉でそれをさかさまにすると違う意味があるとか
こま?
すっげえ…高温の灰に包まれて退色しないとか
奇跡じゃん!!
>>6
2000年前なら犬の品種改良もそこまで発展してなさそうだし狼に近い犬種を飼ってたんじゃないかな
ツタンカーメンもそうだったみてえよ
開けた時は、布が鮮やかな色してたんだって
それが空気に触れて、色が褪せてしまったと
紐で繋いだ犬は、わざわざそう書いてると考えると
その時代のこの場所の代表的な犬種で立ち寄る時はペットの犬は紐で繋いでね
って意味か
そこの店主が、この犬飼ってて紐で繋いでこの場にいますよ、驚かないでね
って事では
2000年前にもう人間の絵描きは今と同じように居たんだなすげえ
韓国起源!韓国起源!
世界のすべては韓国から始まったんだぞ!
>>12
蒸気機関が個人レベルで使われてて
もう一歩二歩うまく噛み合って平和だったら
現代レベルに2000年前到達してたかもな
ローマ滅んで文明後退して、アレクサンドリア図書館という紀元前以前やローマ時代の
科学や医療や歴史や創作や色んな本が集められ何十万冊も保管されてた図書館も
キリスト教徒の襲撃で壊され燃やされ消えたし
もったいないわ
まあそうしたら日本は、全く違う歴史歩んでそうだが
>>8
西暦79年なので、弥生時代だ。正直一見した生活レベルはあんまり変わらないが……どの道竪穴式住居。
57年に奴国が金印を授かっているので、どんどん文明化していく頃。
>>19
カモの両足を縛って逆さ吊りにして血抜きし、そのまま持って帰っても吊るのが当たり前だったので、吊ってはいないが首を下にしてあるんじゃないかな。
中世から絵画では当たり前に見るので指摘されて逆に面食らった。
鶏は店で生きたまま飼われていたが、鴨は獲って血抜きしてから運んだんだろう。
>>21
しかもその頃はヨーロッパにライオンがウロウロして町を襲ってた時代じゃなかった?
そりゃ品種改良するより狼に近い犬を番犬にするわ
>>8
弥生時代どす…
>>11
火山灰って強アルカリだと思うんだけど褪色してないのが凄い
顔料は何なんだろう
>>25
宇宙の全てが韓国(建国【伏字】年)起源なのになぁ。すっかり落ちぶれちまって、今じゃ盲腸半島の先っちょに息も絶え絶えってww
>>27
中世どころか祖父母の世代くらいまでは欧米でも日本でも見かけた風景だよね
ローマ帝国時代の芸術なんてギルシャ芸術のパクリ。
ローマ文明も凄いが、その元になったギリシャ文明も凄い。
文明の発祥時期が違うとはいえ、日本が弥生時代だった頃にこのレベルというのはやっぱりすごい
うーん・・・これはフレスコだから(´・ω・`)
あんま読んでも原理自体が把握できてない人がけっこういるみたいやね
フレスコって言うのは人工の鍾乳石みたいなもんなんね
下の壁面の消石灰が塗られた顔料の表面に薄い炭酸カルシウムの膜をつくって顔料を封じ込めるの
だから下の壁が崩れない限り経年劣化には非常に強いのね
加えてポンペイの場合は火山灰に埋もれて密閉されてたわけで保存状態が良いのは当たり前なんよ
あと、この黄色の顔料は、ほぼ黄土(イエローオーカーな)で当時でも高価なもんではないよ
欧州や中国ではかなり彩度が高くて鮮やかな色の黄土も産出するんね
灰に埋めればかなり綺麗に保存できるってことなのかな
>>36
まあ後ろのトロンプルイユ風の戸棚の扉が描かれてる部分みたく、地震で本体の壁が崩れたら元も子もないんけどね
別にフレスコでなくても外気と光から遮断されてればけっこう大丈夫よ
(´・ω・`)
現代の看板とそう変わらんレベルの美麗な看板やなぁ
往時の賑わいを想起させる逸品で素敵やね
>>35
フレスコ画って言葉は知ってたけど、どういうものなのか考えたこともなかったわ。「なんとなくルネサンスっぽい」程度の認識(汗)
ちょっとググっただけで代表的な例としてまさしくポンペイの壁画が出て来るし、ラスコーの壁画も(天然の)フレスコ画だとか。
高温の火山灰で酸素が無い状態だから酸化しなかったんだろな
しかし、すげぇなこれ
2000年前でこれだけの絵があったってのがやっぱすげえし。
それら文明を1000年に渡って衰退させたキリスト教怖ええし。
>>32
まあ畜産、狩猟に興味ないと血抜き・喉刺しを今時の人が知らなくてもしゃあない。
顔料なら何でもかんでも希少で高価って訳じゃないからね
顔料ってのは基本、豊富にある土や石、鉱石を細かく砕いたものだったりするから
俺もそんな詳しいわけじゃないけど見た感じ、そんな高価な顔料はつかってなさそうだし
人類は2000年間何をしてたのかな?
>>36
35の人が仰ってるようにフレスコ画自体経年劣化に強い。火山灰はアルカリ性なので油絵や日本画のような定着剤使ってる絵なら跡形もなかったはず。埋まったのがフレスコ画で、また火山灰がシリカゲルのように働いて湿気から壁を守ったからよく保存されたとは考えられる
なんで、今のイタリア人はアホばかりなんだろう…
こんなに知性に溢れていたのに
>>43
フレスコ画は消石灰の上に、ただの水か石灰水で溶いた顔料で描くのね
反応が終わって硬化が終了するまではアルカリ性なんよ
だから古代から現在まで使える顔料はかなり制限されてんで、わりとわかりやすいの
誰ぞ、院で壁画を専攻してた人おらへん?
壁画が専門の人やったらもっと詳しく解説できる思うんけどね(´・ω・`)
林家ポンペイ
>>8
木材中心の文化だったから残ってないだけで
卑弥呼のタペストリーとか売ってたかもよ
少なくともフィギアの文化はその頃からあったそうだよ
>>10
そこはパクリじゃなくって再現と言ってくれ
もうちょい言葉を選ぼうぜ
ポンペイ市民はたまったもんじゃないが歴史学的にはかなり嬉しいイベントだよな。
頭では分かっているんだけど、こんなに色鮮やかなのを見るとどの遺跡も彩り豊かだったんだろうなとハッとさせられる。
日本にある建造物も今はくすんだ色のものばかりだけど、建造当時の色はきっと鮮やかだったろうし。
今の風合いも好きだけど、当時の人々がどんな色彩の中で生活してたかってのは見てみたい気はする。
>>27
本気で弥生時代の庶民が古代ローマ時代の庶民と変わらないなんて思ってんのかな・・
しかも大和政権になってから税も自分で運んでこい、防人は食料も武器も自弁なとか
とんでもない地獄だったわけだが。
鶏の左のやつ鴨か。逆さまだから最初なにか分からんかったわw 変なペンギンかと思った。
※46
知性と脳天気さには、相関関係はない。
実際問題として、イタリアは現在も高度な工業技術を持つ国だが、国民性はご存じの通り。
楽観的なのがうまく働いたのが当時だったってことじゃないのかね~
ポンペイペ~~~イ!
>>53
ええ、本気..?文脈から考えて27が比べてるのは弥生と縄文の生活水準だろ。
最近文字が読めても日本語の文章が読めない奴多すぎ。
どうって事は無い
ポンペイでは「人間の脳」も発掘されてるからね
高熱+急速冷却でガラス化した脳
普通は最初に腐敗してしまう・・・
保存されてた理由は「火砕流」と、その後、噴煙で降った雨
やる気満々の修復おばちゃん「さて(スチャ)」
>>59
ポンペイがスペインじゃなくて本当に良かった…
しかしポンペイが滅びなかったら一体どんな歴史を歩み、今頃どんな形になっていたのだろうか。
火山の噴火で滅びたと言うドラマがあったから有名だけど、何事もなく歴史を歩んでいたらただの都市の1つだったのかな…
レンガの上に漆喰塗って大理石作り風の模様描いてあるのかな。「ホントは大理石で作りたいけどそんなお金ないし…せや!絵で大理石積んでるみたいに描いたらエエやん!」って現代のレンガ調壁紙とか木目調壁紙とかみたいに2000年前も同じようにやってたと思うと面白いね。
懐かしいね、よくここで食事したもんだよ
>>12
ローマ時代は下水道も整備されていたのに、そこから千数百年後にまさか窓から道に投げ捨てるようになるとは…。
火山の噴火は営業中だったのかな。
店の人は無事に避難出来たんだろうか。
>>12
ローマ帝国は経済システムが脆弱だったから、そこをどうにかしないと莫大な科学費を捻出できん
いや~凄いね、当時の人々の声が聞こえてきそうだよ。
本物だからね~、、、、、、お~っと何か遠くから「ウリ達は5000年の~」こだまが?
嘘は物証も何も無くてよけい惨めに見えるものだね。
日本人がどんぐり食ってた時にこれとかほんま凄い
>>28
当時から品種改良はあったわアホ
今の店よりも圧倒的にセンスがいい
>>9
公園前だからサイゼリヤみたいなもんだろ
>>50
お前にそんなこと言われる筋合いはないわ
何様だ?
>>50
再現の意味わかってるのか?
>>57
そんなの10年前からそうだろ老害
>>31
でも本場のアカデミー賞とったよね
あとそんな起源説韓国人ですら信じてねえよ
>>48
草
>>67
いきなりウリナラとかお前どんだけ韓国好きなんだ?
>>77
正体隠せよ、釣られてんじゃね~よエラダボハゼ!
楽しそうなお店だね
これでも、農業で食ってる地方の小さな都市だからな。ローマの繁栄はもっとすごかったろう。
ちょうど、あのコロッセオが完成した直後あたりの時代だ。
食べログで3.6くらいだな
一度行ったけど全部回りきれなかった
もう一度行きたいな
>>78
典型的なネトウヨで草生えて竹伸びる
>30
顔料は今でも使われてる土製顔料だと思うけど
フレスコは、濡れた石灰と砂を混ぜたモルタル壁に顔料を塗る事で
表面に石灰と二酸化炭素が結びついた結晶を作って顔料を保護している
発色も良く耐アルカリ性があるので綺麗に残る
>>37
急速調理で即灰に埋もれたのに何で建物ボロボロなんだろって思ってたが地震か!
ありがと盲点だったわ
>>41
フレスコ画は塗りたての生しっくいの上に下書き無しの一発描きだから職人の腕が残酷に出ちゃう
そこら中の壁に絵があって腕を磨けたローマと教会しか需要の無い中世じゃ職人のレベルが違ってもしゃあない
別に中世人に絵心がない訳じゃないんで無限に描き直しの効く油絵が発明されてから西洋画は一気に上手くなる
>>43
あんま詳しくないけど赤っぽいのは酸化鉄で白は鉛白か焼いた貝殻
青っぽいのはケイカル、黄色は>>35が言うとおり黄土で黒は墨
材料としては人工のケイ酸銅カルシウム(エジプシャンブルー)以外簡単に手に入るから
ファーストフード店の内装ならこのクラスじゃないかな
すげぇ…こんな感じの店って今もヨーロッパにあるぞ
やっぱ古代ローマは進んでたんやなって
ほえーこれから行けば見られるようになってるかなぁ
隣に銭湯もあったんやろどうせ