「退屈な時は時間の流れが遅く感じる」「楽しい時間はあっという間に過ぎる」という感覚は”脳の疲れ”が原因である可能性が高い、と日本の情報通信研究機構(NICT)が発表した。
https://www.nature.com/articles/d41586-020-02631-8
記事によると
・NICT脳情報通信融合研究室の林正道氏らの発表によると、脳は同じ刺激に何度も晒されると、ニューロンが過剰に刺激され発火する頻度が低下してしまうとのこと
・この脳細胞の”疲労”こそが、脳が知覚する時間の速度を変える可能性がある
<みんなの反応>
時間の流れってホント主観的だもんな
なるほど、脳細胞も自分と同じように退屈してたんかw
興味深い研究ですな(・o・)
”ニューローンの疲労”って面白いアイディアだね、、
新しい刺激がないと時間の流れを遅く感じるの?逆だと思った。だって知らない場所に旅行する時とかは新しいことを知ることが多くて、時間が濃密で2回目訪れる時よりも長く感じるが
↑情報の新しさというよりも、単純に脳が情報で疲れたか否かが問題なんじゃね?
↑まだまだこれからの研究で明らかになりそう
・研究チームは、ボランティア18名を対象に実験を行った
・まず被験者に灰色の円が描かれた絵を1回あたり250~750ミリ秒を30回見せた後、”テスト刺激”として同じ円を様々な時間にわけて見せた
・結果、”テスト刺激”で円が長い時間にわたり表示されるほど、時間知覚に関連する脳の領域は発火頻度は低下し活動が弱まる(疲れる)こととなり、被験者は実際よりも時間を長く感じた
<みんなの反応>
この研究が進めばADHD(注意欠如)の解明にも繋がりそう
そうそう、ADHDとニューロン疲労がどう関係してるか調べてほしい!
眠たいとなんでも時間は長く感じるよwww
赤ん坊の世話するのも最初はいいが
一日中やってると本当終わりがないように思う刺激への慣れというよりもむしろ、興味を失った時点で自分は時間が長く感じるかな〜
↑注意を向ける必要がなくなると
余計に疲れるんだろうね
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コメント
コメント一覧 (20件)
年齢は関係なかったのか?
事故とかの危険な場面とかでは活路を見出そうと脳が瞬間的に活性化するからスローモーションに感じるぞ
>年齢は関係なかったのか?
有ると思うよ。
>脳は同じ刺激に何度も晒されると、ニューロンが過剰に刺激され発火する頻度が低下してしまう
歳をとって経験を積むと同じ刺激が多くなるから。
子供時代は長く感じたし、そんな感じかと。
老化は関係が有るのか無いのか知りたい所だけど。
年取ってくると時間の流れを早く感じるようになる。
年取ってくると脳細胞も衰えてくるはず。
発火 しにくくなって時間が速く感じる? なら、年取ってきたら発火しやすくなるんか?
#まぁ。。別の理由だろうね。
同じ作業を何度も繰り返してたら、言い換えればその作業に慣れてきたら人間は脳を使わなくなる。
脳からの司令じゃなく脊髄からの司令で動くようになる。
#本当の意味での脊髄反射。 なれてきたら雑談しながらでも物事が出来るのはその最たる例。
というのがあるが、それとも違うか。。
時間の感じ方は心臓の鼓動の早さで決まるからな
興奮状態だと早く感じるしまったりしてると遅く感じる
あと時間が足りない時は早く感じるし早く過ぎて欲しい時は遅く感じるってのもある
答えは簡単
考え事をしながら時間を過ごすと速く感じて
考え事をしないでボーっと時間を過ごしていると遅く感じるだけの事
考え事をしている時は、時間よりも考え事がの方が主体で
ボーっとしている時は時間の経過の方が主体になっているから自然に長く感じやすくなる
記事や紹介文では省略されてるけど、この論文はあくまでも長時間同じ刺激に刺されていると脳のどの分野に変化が現れるのかを詳細に記した論文であって、老化やら精神状態やらまでは考慮してない
そもそも論文者の林氏はニューロンの疲労によって時間知覚に変化があるとは断言できないと述べてる
実際この考えは矛盾してると思う。
人間て歳を重ねるほどに時間の流れがはやく感じるようになってゆくよな。
成人してからだと一年なんてあっという間なのに、小学生のころは一年が今の数年の長さにも感じられた。
つまり脳が同じことばかり経験して慣れているはずなのに、時間を速く感じているんだよ
ここで言ってることと逆じゃないか?
ふむ…これがゲーム脳化ってやつか
>>8
短期的な時間と長期的な時間では認識が異なる。
「今・現在」という概念ですら、
iの音を発したコンマ秒を指すのか、
このコメントを読み終えるまでの数秒ないし数分を指すのかと、
多大なブレを生じうるものだってことは、まあご理解いただけるとして・・・
注視し続けているストップウォッチで計測できる時間と、
ラブホで好きな子相手に腰振ってるうちに過ぎ去る時間と、
腰振ってる自分らカップルのハメ撮りを記録し続けている惨めでヘタレな童貞カメラマンくんとの時間とが、
仮に量的に同じ時間であるとして、同じ「今・現在」と括れるものであっても、
間違いなく異なるものである、というだけのこと。
これは年齢での時間の流れとはちょっと違うだろ
例えば5分間ゲーム等で過ごさせた場合と、5分間時計を凝視し秒針を見ながら過ごさせた場合、時間の感じ方が違うって事を言ってんだろ、年齢に関係なく前者は「もう5分経ったの」と早く感じて、後者は「5分って長いね」と遅く感じる
年取ってからは1年が早いなぁ と思ってた。 けど!
去年の春ごろに全く新しい仕事を始めたら、
ほんとに信じられないくらい時間が進むのが遅い( ← これは長期的な時間経過の場合ね)。
以前だったら1カ月なんてアっという間だったけど
それからは1週間でもなかなか経たない感じになった。
だから去年の1月くらいのことがもう5年も前のような感覚。
なので今は小学生の頃のような、なかなか時間が過ぎない感じに戻った。
もちろん、今の仕事に慣れればまた再びすぐに時間が経つ感じになるだろうけど、
いずれにせよ、単純に歳を取ったからといって イコール時間がすぐに過ぎるわけではない
ってことがよく分かった。
脳って面白い。
気付いたらトリップしててあっという間に時間が過ぎる現象はどう説明するんだ
脳が疲れすぎると時間は短く感じるとでも言うつもりか?
時間の基準がないと長く感じる
楽しくないと長く感じる
苦痛なことだと永遠に感じる
突然ADHDとか言ってる奴居るから
よく読んだがなんも関係ねーじゃねーかなんなんだコイツら
同じものを見せられ続けて嫌になって、なげぇなと感じるんだけかと。
ADHDは脳萎縮だろ
ニューロン関係ないやろ
退屈でも毎日過ぎるの早いんだが・・
>>15
ADHDは海洋系で、アスペルガーは大陸系。
ただひたすら大きい海や森の中で一つでも多く生存の要素を見つけるのに適した先天的形質が前者。
あまりにも長い文明の闇の最中、ただひたすらに安全な洞窟の中で生活し続けて生存の準備を積み重ね続けるのに適した先天的形質が後者。
どちらも過酷な自然環境に先天的な適性を持つことで生存率を上げる、遺伝子の健気な博打の一つだろう。
これからはコンクリートジャングルの大地と世界中と繋がる電子の大海に適した遺伝子がピックアップされ、先天的適性にベットし続けて確たる形質として未来に送り出すのだろう。
オールドタイプはニュータイプが居なければ表現できない存在故に、今あるオールドタイプは過去のニュータイプなのだ。
>>6
ボーっとしてたら気付いたら2時間経ってたとかザラにあるしその理屈はおかしい