
先月より全米公開された青春映画『リコリス・ピザ』では、日本人への人種差別が行われているとして各所から批判が殺到しているようだ。米NBCニュースが報じている。
報道によれば
・映画『リコリス・ピザ』では、ジョン・マイケル・ヒギンズ演じる白人のレストラン経営者が日本人妻に対してアジア系のアクセント(なまり)を真似て話すシーンが出てくる
・これが他でもない人種差別だとして非難を浴びている
・この白人男性が再び登場した際には、新しい妻である別の日本人女性にも同じ話し方を通して観客の笑いを取ろうとしていた
<海外の反応>
なまりをジョークにするとか最低すぎる
アジア系アメリカ人の彼女と一緒に観に行ったが、このジョークで劇場に笑いが起こって本当に辛かった。良い映画なのにこのシーンのおかげで全て台無しだ
今の時代にこれはセンスなさすぎ!!
70年代を舞台にした映画だから(震
日本人になまった英語で話すって相手をバカにしてるだけだからね
まだ僕たちアメリカ人が文化的先進国じゃないことを示す例だと思う
自分の嫁になまった英語で喋るような人いなくね?何がしたいんだこの映画は?
↑うちの叔母はメキシコ出身の知人にスペイン語なまり風の英語で話してたよ。そんな話し方で理解の役に立つわけないし最低だと思った
・映画監督のKaren Maineさんは「アジア人のなまりをバカにする非常に人種差別的で物語上意味のないシーンがある」と指摘。評論家Dana Stevensさんも「日本人妻に対して繰り返されるギャグはこの白人男性が持つ人種的偏見を描いているようだが、見苦しくて下品」とレビューした
・社会学者のNancy Wang Yuenさんは「アジア人への人種差別をギャグとして使うのは無責任」であり、この手のシーンは「反アジアの暴力や差別を当たり前の状態にしてしまう」と強調している
・TikTokでも「この映画を見ないように」とする批判動画が投稿され、25万回再生された
<海外の反応>
何が最悪って、映画の展開上このシーンまったく必要ないっていうね...
でも普通にこういうのする人いるくね?
↑自分も恋人とイギリス人の英語を真似たりして楽しんでる。差別的な意識はないぞ
観客の笑いを取るためだけの仕掛けになってるのがマズイのでは
映画が高評価なだけに残念だ
まぁ問題のシーン見ずには判断できんが
『ロストイントランスレーション』みたいな映画もなぜOKだったのかいまだに分からん。ビル・マーレイも堂々と日本人キャラの日本語訛りの英語をバカにしてたし
こういうので笑う人って意識低そう
外国人のなまり入れて話すのが面白いって思う人も実際いるからねぇ。本人には差別意識はないんだろうけど、不快な想いをする人もいるってのは知ってて欲しいかな
実際にはないけど日本語訛りの英語でネイティブスピーカーに話しかけられたらイラッとはするね

![]() | ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない! 発売日: メーカー: 価格:1320 カテゴリ:本 セールスランク:577 Amazon.co.jp で詳細を見る |
![]() | 【Amazon.co.jp限定】エターナルズ 4K UHD MovieNEX スチールブック [4K ULTRA HD+3D+ブルーレイ+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray] 発売日:2022-03-04 メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 価格:9900 カテゴリ:DVD セールスランク:3 Amazon.co.jp で詳細を見る |