
『ウォッチメン』『フロム・ヘル』『Vフォー・ヴェンデッタ』などの代表作を持つアメリカ漫画界の鬼才アラン・ムーア氏が海外メディアDeadlineの取材に応じ、スーパーヒーロー映画に物申している。
以下、アラン・ムーア氏の発言より
「スーパーヒーロー作品は映画をダメにし、文化を荒廃させてしまった。12歳の少年を楽しませるために半世紀前に作られたキャラクターを観ようと、何十万人もの大人が列を作るのは憂慮すべき兆候だと思う。
これはある種、現代世界からの複雑さから逃れ、懐かしい子供時代に戻ることへの憧れを物語っているようだ。危険なものに思えるし、人々を幼稚にしている。
ただの偶然かもしれないが、米国がファシストを選出し英国がEU脱退を決議した2016年は、映画興収TOP12のうち6本はスーパーヒーローものだった。どちらがどちらの原因というわけではなく、どちらも同じ徴候を示しているーつまり現実の否定と単純明快でセンセーショナルな解決策への衝動だ」
<海外の反応>
また爺様が騒いでおられるのか!笑
彼が生み出した作品を尊敬してるし納得できる部分もあるが、いかんせん老害感がwwww
おまいう
↑大人が作ったアメコミ映画に
大人が夢中になって何が悪いよw
俺は賛成!だって量産される子供向けのヒーロー映画に大人が浮かれてるんだぜ!?
まぁお前ら成長しろよ、とは思うかな
何にも満足しない人だからね。自分が作った作品にもケチつけて毛嫌いしてるぐらいの変人だし、この発言を真に受ける必要はないで
「主に私のマンガが大人を魅了し、業界からは「大人向け」という見出しで金儲けに利用されたが、実際のところいくつかのマンガを除いては、このジャンルは「大人向け」にはなっていない。(中略)スーパーヒーロー映画が無限に量産される現状をご覧なさい、成人向けマンガは私の想像していたような大きな進歩はしてないことが分かる。
映画のヒーローたちはどれも原作者から盗まれたものだ。彼らの背後には亡霊たちが長い列を作っていることだろう。マーベル映画ならジャック・カービー氏の。
スーパーヒーローとは1930年代後期に子供のために考案されたものであり、子供向けの娯楽として優れているだけでしかない。しかしそれを大人向けにしようとすればグロテスクになる」
<海外の反応>
自分はスーパーヒーロー映画が大好きだが、この爺さんの主張は正しいと思うよ。アメコミ映画は特に原作と比べると浅いし、ただの現実逃避のツールでしかない
↑マンガは根本的に浅いのにどう深くするんだよ・・
↑君はどうやら『ウォッチメン』を読んだことがないようだね
大衆映画に深さを求めんなwww
子供向けのメディアを好きな人はそれでいいやん。別に怒らんでも
「はいはい、そうですね」ぐらいの反応で丁度いい
この爺さんは何を楽しみに毎日生きてるんだろう、とふと思ったよ(´ε` )
ムーア先生はいつも斜に構えるからねw

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