パラシュートに関連した画像-01

「飛行機から飛び降りる際は、パラシュートを着用した方が未着用時よりも安全で生存率が高くなる」と考える人が多いでしょう。しかし最新の研究結果によると、

パラシュートの有無で生存率は一切変わらないことが判明しました。


イギリス医師会雑誌(BMJ)に掲載された
医学論文より
https://www.bmj.com/content/363/bmj.k5094
パラシュートに関連した画像-02


・18歳以上の健康な男女23名が実験に参加

パラシュートをつけて飛行機から飛び降りるグループと、パラシュートなしで飛び降りるグループにわかれてもらい、地面衝突時にパラシュートの有無で死傷する人数に変化があるかどうか確かめた

・するとパラシュートの着用/未着用に関わらず、統計上生存率に違いはなかった

・よって本研究は、スカイダイビングの際にパラシュートの使用を促す専門家にストップを呼びかけるものになる

<海外の反応>

ん!?

どういうことですか(笑)

これは酷いwwwww

最初訳分かんなかったが
何度か読み返してようやく理解できたw


何がなんなのかわからない・・・

よぉし、おじちゃんもパラシュートなしで飛行機から飛び降りてみるぞお

ここまで読んで目が点になってるやつは論文最後まで読んでみれ。わりと知的なアドバイスが出てくるから



一見すると誰もが困惑してしまいそうなこの論文、実は続きがありました。

もちろん被験者は、高度数千メートルを行く飛行機から身を投げだしたわけではありません。彼らは駐機中の動いていない飛行機から60cm下の地面にジャンプしただけ。そのためパラシュートの有無に関わらず、死傷率はゼロのままだったのです。


一体なぜこのような研究論文が掲載されたかですが、人々が科学論文を間違って解釈することが多いことに警鐘を鳴らすためでした。

論文の要点だけを読み、さも全てを理解したような気分になる人は少なくないはず。「パラシュートなしで飛行機から飛び降りる」とありますが、それが「死につながる」と考えるのは読者の勝手な想像であり誤った解釈なのです。

本論文はこのような誤読が減ることを祈って、”風刺的”に掲載された記事だったのです。

実験の様子
パラシュートに関連した画像-03

<海外の反応>

あーねw

実験の様子ワロタwwww
パラシュート

おもしろー

イギリス医師会も面白い記事載せるんだな!”まとめサイト”で読んだ情報に踊らされる現代人を皮肉った良記事だと思うよ!

下手な医学論文よりもタメになったわwwww

「降下時の被験者と地面の距離は平均60cm」って論文の最後で言うのズルいよwまぁそれが狙いなんだろうけどw

この風刺を理解できずに
文句言う輩が絶対出てくると思うw


言えば分かることなのに、わざわざ実験して、正式な論文書いて掲載するとこがこの記事の本当の凄さ

イギリスっぽくて個人的にこういう記事好きw

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