
イギリス人写真家、アラン・マクファディンさん(46)がついに念願のショットを撮影したということで大きな話題になっています。アランさんが追い求めたのは、カワセミが小魚を獲るため湖にダイビングする瞬間の写真。
6年と72万枚を費やし、完璧なショットを収めることが出来ました。
こちらがカワセミが水にダイブする瞬間を捉えた「至高の一枚」

スコットランドのある湖畔で撮影されたものですが、この水しぶき1つ立っていない完璧な一枚を撮るまで湖畔で過ごした時間は4200時間ほど。6年という月日と、72万回の試行錯誤を繰り返し撮られた一枚でした。

<この記事への反応>
これぞまさに壮観!!
湖畔に4200時間粘るって、どれだけ忍耐力あるんですかw
時間はかかったけど、このショットのためなら仕方ない。パッと見でそう思わせてくれるレベルだと感じたわ。おめでとうだな!
カワセミのダイビング写真ってかなり難しいらしいね。特に入水直前は俊敏すぎて大変みたい~。
この鳥しょっちゅう見てるが撮影したことないな・・これが撮れるまで6年かかるのかw
実はこの湖、40年前に大好きな祖父によく連れられて来た思い出の場所でした。

ここで初めてカワセミの美しさ・雄大さを知った当時のアラン少年。そのことが今でも忘れられず、こうやって日課のように完璧な美をフレームに収めようと試行錯誤したのです。

祖父もう他界してしまいましたが、生命が持つ美しさを教えてくれた祖父へ何か恩返しが出来れば。その想いがようやく実り、あの見事な一枚が、そして数多くの素晴らしい写真生まれたのでした。

<この記事への反応>
有意義な6年間でしたね。きっとおじいちゃんも天国で喜んでると思います!
ただのカワセミ写真かと思ったら、家族の感動物語だった(´;ω;`)
家族や周りの大人が子供の人生にとってどれだけ影響を与えるか、本当とても考えさせられる物語でしたね。できれば写真も彼から買ってあげたいなぁ。
小魚を獲ったシーンも躍動感あって好き。
同じ写真家として勇気をもらったわ!最高の恩返しになったと思うよ。この人にはこれからも情熱を忘れずに写真を続けて欲しいな。
失敗ばかりの毎日でも、いつか誰かに伝わる、納得の行く作品が出来る。その日を信じて毎日を送るって素晴らしいことですよね?

素晴らしいことですよね(ピキピキ
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