オーストラリア・ケアンズにほど近い町にある「トルガ・コウモリ病院」。ここでは人間による看護が必要なコウモリの赤ちゃんたちが集まってきます。
保護されたコウモリの赤ちゃんたち
「ダニ麻痺」という死につながる重病を患った母コウモリは子供の面倒を見ることが出来なくなるため、赤ちゃんコウモリがこのように保護されてきます。
布に包まれた姿が、なんとも可愛らしいコウモリたち。コウモリといえば血を吸うイメージがありますが、子供たちにはミルクが与えられます。
人間と同じで、お風呂に入ることも。
毎月500匹までの”孤児”を受け入れる当病院。
ここでコウモリの世話をするのはアシュリー・ジョンソンさんとエイミー・グリーンさん。ボランティアの彼女たちは誇りを持って仕事に当たっています。
<海外の反応>
可愛すぎる!!
布に包まれた様子がオマイガーレベルで可愛いわ!!
とっても可愛い子たちだけど、母親を亡くしたってのを考えると可哀想だよね。でも、こういう子たちを保護する人たちがいるって知れて嬉しい気分になったわ。
子供の頃からコウモリの赤ちゃん欲しいと思ってたけど・・やっぱり足とか、ちょっと見た目は怖いわねwまぁそれでも欲しいことには変わりないけど!
コウモリは蚊を食べてくれたりするからね~人間にとっては好都合な動物だと思う。
俺は苦手だわ・・。
いやーコウモリはほっとくに限る。うちに一匹いたけど、恐怖だったぞ。
外国人のコメントにもあるように、コウモリは昆虫防除や授粉といった部分で多大なる貢献をしていることが近年分かってきました。なんとイギリスなどではコウモリは条例で保護されており、コウモリやその寝ぐらを脅かすと重い罰金が科せられたりもします。
我々にとっては実害よりも恩恵の方が大きいコウモリという動物。これを保護し、元気な姿で自然界に戻してやるのは、人間にしてみれば素敵な行いなのでしょうね。