
海外サイトでは「日本のツイッターではこれが最新のトレンドだ!」として、ある面白いイラストを紹介しています。描いているキャラクターが作者とコミカルなやり取りをするイラストなのですが、キャラクターの可愛さも相まってか、外国人から高い評判を得ています。
「動き回って塗りにくい」イラスト
(ペンを持った作者とのやり取りに注目!)

<海外の反応>
これは超クールだね。
こういうの好きだわー見てて面白いし。
日本のトレンドでクレイジーじゃないものがついに来たか・・!
ピカチュウ!!かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい!!!
ピカチュウ、モフモフなの可愛い!

<海外の反応>
ミカサだ!!
やばい!どれも可愛すぎて萌え死んだわwwww
これみて思ったのは、『ルーニー・テューンズ』のエピソードだな。
↑『カモにされたカモ』だね。今でも覚えてるわ。お気に入りのエピソード。
ナルトのイラスト、一体何が起きてるのか分からないんだが0_0
↑真実の愛ってやつさ
『ナルト』ファンは必ずと言って良いほど、サスケとのヤオイシーンを描きたがるよなwwww
日本だって?じゃぁ女子学生がスカートめくりされるようなイラストも存在するんだろうな。あいつらがすることなんて、もう分かってるからwwww
なるほど「可愛い」「楽しい」という部分では好評なのですが、こういった形のイラストが「新しい」という部分には首を傾げる人が多くいました。
さらに反応を見て行きましょう。
<海外の反応>
で、これのどこが”最新”なのさ?
本当、どこが新しいのか謎。
↑イラスト描いてる人とキャラが互いにやり取りしてんの、新しいじゃん。
やり直し!
最新というのは、技法ではなくて、アニメのキャラが新しいって意味だろ?
第四の壁を破るのは昔からあるもんなぁ。『デッドプール』とか。
【補足】第四の壁とは舞台と観客とを隔てる想像上の壁のこと。「第四の壁を破る」という言葉は、役者達が観客に見られていることを自覚したときに用いられる。
外国人の指摘通り、第四の壁を破る作品は多くあります。
メタ表現は数々の漫画やアニメで試みられてきたものなので、今さら新しいものでないのは当然でしょう。しかし最新トレンドだからといって、コンテンツ自体が新しいものである必要はないはずです。トレンドとは結局繰り返すもので、古いものは新しいし、新しいものは古い。
すると、なぜ外国人は「最新」に突っ掛かってくるのか・・。第四の壁にまつわる知識をひけらかしたいから、優越感に立ちたいから?様々な理由を邪推してしまいますね。
とは言え、日本人による素敵な作品でした!
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以前、当サイトのコメント欄で「薄い分析はいらねーから黙々とニュース載せてろや管理人」という言葉を頂きました。確かに蛇足など書かずに、ただ「動いて塗りにくいイラストが大好評だよ!」と紹介すればいい。それが出来ないのは、おそらく第四の壁を壊したい意識がどこかにあるからなのかもしれません。
皆さんのコメントには毎回新しいものを発見させられますね。本当にいつもありがとうございます。