科学・宇宙・自然– category –

MITで物理学を学んだ作家、ウィリアム・パウンドストーン氏の著書『The Doomsday Calculation』が先月4日に発売された。「人類絶滅確率」を数学的手法で推察する内容なのだが・・。 今後760年以内に人類が滅亡する可能性があるようだ。 ・パウンドストーン氏は、米プリンストン大学の理論宇宙物理学者リチャード・ゴット教授が生み出した数学...

ロシア連邦のカムチャツカ半島で、ロシア人男性が野生のヒグマを理由もなく蹴る出来事があった。この一部始終を捉えた映像が「あまりに恐ろしい」として話題になっている。 YouTubeより https://youtu.be/pwk1Soj2Ilg ＜海外の反応＞ いきなり本気出すヒグマ怖すぎ 死ぬ死ぬｗｗｗ ヒグマの「こいつホンマにワイを蹴り飛ばしたんけ？どんだけ...

米南部アラバマ州では今年、スズメバチの個体数が急増しているようだ。 今夏だけでもすでに州内3ヶ所の地域で巨大な巣が見つかっており、学者らは「フォルクスワーゲン・ビートルの大きさ」まで成長すると警鐘を鳴らしている。 ・従来スズメバチの巣には、最大でも数千匹の働きバチが暮らしている。しかし昨今の温暖化の影響により、気温が下...

米ロサンゼルスにて先月27日『国際幹細胞研究会議（ISSCR 2019）』が開催。脱毛治療に関する新たな発見が報告されたとして、注目を集めています。 サンフォード・バーナム・プレビズ医学研究所が、自然な発毛を促進する幹細胞の開発に成功したと報告。これは人工多能性幹細胞（iPS細胞）を使った技術で、毛髪を作る器官『毛包』を皮膚下に埋...

スイスのチューリッヒ大学の経済学者クリスチャン・ルーカス・ズンド教授が、道端に落ちている財布に対する各国の反応を調べるという異色の研究を実施。 どの国が最も正直で、どの国が最も不誠実なのか、興味深い研究結果が明らかになりました。 世界40ヶ国・355の主要都市で行われたこの調査は、3年もの歳月と、約50万ドル（約5000万円）も...

米カリフォルニア大学が今月18日、地球外知的生命体探査（SETI）の中間結果を発表。この3年間、地球周辺にある合計1,327もの恒星に知的生命体がいるかを探査していました。 今回の調査活動「Breakthrough Initiatives」では、地球から160光年の範囲内にある星1,327個からの電波をしらみつぶしに探査。ロシアの大富豪ユーリ・ミルナー氏により...

オーストラリアの人気テレビ番組『怪しい伝説（MythBusters）』の司会者として知られるアダム・サヴェッジ氏。アイアンマンが好きすぎて、パワードスーツを自作してしまいました。 アダム氏は、ディスカバリーチャンネルにて新番組『Savage Builds』の放送を開始。 番組内では、エンジニアと共同で、3Dプリンターで出力したチタン製のスーツ...

目をくりっと見開いたり、首を傾げたり、思わずかまってあげたくなるような仕草をするワンちゃん。最新の研究によって、その仕草が「わざと」であった可能性が浮上しています。 犬はその祖先のオオカミと比較して「眉周辺の筋肉が発達している」と、英ポーツマス大学のユリアーネ・カミンスキー教授。 眉を上げてみせることは、より瞳を大き...

海外掲示板redditに”呪われた画像”として投稿された1枚の写真。閉鎖のため2015年に爆破解体された、英スコットランドの「コッケンジー石炭火力発電所」が再注目を浴びています。 ツイッターより 閉鎖のため2015年に爆破解体されたスコットランドの「コッケンジー石炭火力発電所」。あがった噴煙が進撃の巨人なんだけど・・ pic.twitter.com/5...

科学雑誌PLOS ONEで、「チョコレート等のカカオ製品に対する価格上昇によって、子どもたちに働かせなくてもカカオ農家が十分稼げる」という経済モデルが提唱されました。 米アルカンザス大学のジェフ・ラックステッド氏ならびにロートン・L・ナリー氏、またカンザス州立大学のフランシス・トサイボー氏らが、今年5月に共同の研究結果を発表し...

日本の自動車メーカーHONDAが新型の芝刈り機「Mean Mower V2」を開発。静止状態から6.29秒で時速160キロまで加速するモンスター芝刈り機として、ギネス世界記録を樹立した。 ・ドイツのサーキットでホンダの芝刈り機「Mean Mower V2」のスピードを計測した ・最高速度は時速243キロ。静止状態から時速160キロに到達するまで平均6.29秒と、フ...

米カリフォルニア州メンドシーノで去年夏、同州史上最大の山火事が発生。その後の調査で、この火災はハチの巣を駆除しようとしたある一人の男性が起こしたものであることが判ったようだ。 カリフォルニア州森林保護防火局によると、50代の男性牧場主グレン・カイル氏が同州最大の山火事を引き起こしたことが判った。 彼は自宅裏庭の地面に巣...

米オハイオ州立大学が、子供に噛みつくリスクの最も高い犬種および犬の身体的特徴を調査。小児耳鼻咽喉科学の専門誌にて研究結果を発表しています。 オハイオ州立大学ウェクスナー医療センターによると、最も危険な犬種はピットブル（アメリカン・ピット・ブル・テリア）。人間を噛むリスクが最も高く、また力が非常に強いため、深刻な怪我を...

有名な思考実験『シュレーディンガーの猫』では、猫は半分生きていて半分死んでいる状態だとされています。しかし最新の研究で、猫を死ぬ前に”救い出せる”可能性が出てきました。 米イェール大学の研究結果が科学誌Natureに寄稿されています。 量子力学の分野では「ミクロの世界では、様々な状態が重なりあって同時に存在しており、観測した...

ある男性が、バイク事故で股間近くを負傷。「9日間にも及ぶ勃起状態」に苛まれてしまう出来事があったようです。 専門誌『Case Reports in Urology』にて症例報告がなされています。 35歳のイギリス人男性が原付バイクを運転中に転倒し、病院を訪れました。 患者は会陰部（陰嚢と肛門の間にあるツボ）を打撲しただけで、他に大きな怪我もない...

健康に良いと思われていた果汁100％のフルーツジュース。しかし最新の研究で「コーラやレモネードなど、人口甘味料の混ざった炭酸飲料よりも死期を早める」との結果が明らかになりました。 米国のエモリー大学やコーネル大学が6年以上を費やし、計13,440人を対象とした研究結果をまとめました。 ジュースと早期死亡リスクの関連性について調...

オーストラリア人男性（60）の開胸手術中に、胸の内側で発火してしまうという緊急事態が起きました。いったい、どういう経緯でそうなってしまったのでしょうか？ 男性患者は心臓付近の血管に裂け目ができてしまう「大動脈解離」で、病院に運ばれてきました。 医師がいざ開胸を行ったところ、肺の表面にできていた水疱が破れ、肺から空気が漏...

人類の文明は今後30年ほどで終焉を迎えるかもしれない。オーストラリアのシンクタンク「Breakthrough」が警鐘を鳴らしています。 研究機関Breakthroughの報告によると ・人類は2050年までに最も残酷な最期を遂げて絶滅する可能性がある ・西アフリカや南米、東南アジア、中東などの地域では、気温上昇により伝染病が蔓延。熱波や洪水、嵐など...

先月25日に米テキサス州で行われた全米大学選手権「NCAA 2019」にて、シーシー・テルファー選手が400mハードル走で優勝。彼女は以前は男性として活躍する陸上競技選手でした。 性転換した男性が女性向け競技に出るのはフェアか、と物議を醸しています。 男性として生まれたシーシー・テルファー選手は、去年までは男性選手として陸上競技に参...

トランプ米大統領の訪日の成果について、日米両政府は「宇宙開発の分野における更なる協調」を推し進めていくことを公表しました。これには外国人らも沸き立っています。 トランプ大統領が「宇宙探査における両国の更なる協調を合意した」と発表。 合意の詳細な内容については明らかにされていないものの、米国務省は「両国は月面および周辺...