南極大陸コモンウェルス湾を住処にするペンギンに最大の危機が訪れている。
専門家によると、これまでに推定15万羽のアデリーペンギンが死亡。その原因となったのはこの一帯では当たり前のように見られる”アレ”の存在だった。
海に面したコモンウェルス湾デニソン岬では、これまで相当数のアデリーペンギンが生息していた。2011年には16万羽を数えるほどのペンギンコロニーだったのだ。
しかしそれが現在では1万羽に激減。もう20年でコロニー自体消滅すると、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学「気候変動研究センター」は調査結果をまとめている。
大量死の原因となったのは超巨大氷山「B09B」だった。なんと面積はイタリアの首都ローマほど!それが2010年にコモンウェルス湾に漂着、海面を覆い尽くしてしまったため、食料とする魚が捕れなくなってしまったのだ。
<海外の反応>
ビックリした。5年で15万羽が死んだのか!一気に大量死したのかと、ペンギン版アルマゲドンが起きたのかと思ったわ。
↑大量虐殺のがお好みでした?
よくデータとっておいたな。こうやって自然界では人間が知り得ないことも様々な場所で起きてるんだろうな~。自然はマジで恐ろしいわ。
自然は時に残酷だが、種を次のレベルに押しやるために必要なことなのかも。この地に生息するアデリーペンギンは、もっと効率良く歩く遺伝子を獲得していくかもしれん。
2011年以降16万羽のペンギンが他のコロニーに大移動しただけじゃねーの?15万羽が死んだとかこれ書いた記者はアホなのか?
↑そのソースは?俺はあんたの当てずっぽうな憶測よりも、実際にこの現場で科学的調査をして数字を出してきた科学者、そしてそれを報じるメディアを信じるが?
ちとググッてみたが、実際に死んだみたい。アデリーペンギンは繁殖地から別の場所には移住しないとか。生まれた住処に戻ってきて、そこで繁殖するらしいぞ。
2900平方kmの氷山が漂着してからというもの、ペンギンたちの生活は一変。近くの海まで約60km、険しい道のりをヨタヨタと歩いて行く必要が出てきた。
この土地に100年以上も生息してきたアデリーペンギンだが、ものの4年で全体の94%が死亡。繁殖の際は卵を冷たい雪解け水から守るため小石の巣が必要になる。そこでコロニーは海岸部などの岩場に形成されるという。
我々にとって氷河とは害のない”ただの氷の塊”のようにも思えるが、他の生物にとっては破壊的な影響を及ぼす”凶器”にもなり得るのだ。
<海外の反応>
これじゃあ『アンハッピーフィート』じゃん。
それにしても、16万→1万とか悲しすぎですね・・・。
ローマの大きさの氷河ってのもスゴイ。急にそんなのが漁場に現れてみ?ペンギンにとってそれがどんだけ巨大なものなのか、想像もできんわw
氷河は最低のクズ野郎だな。タイタニックを沈めておいて、次はペンギンさんを見殺しか?俺たち人類が積極的に地球温暖化をしてあげてるからな!今にみてろ!!
16万→1万って、逆に言うと1万羽のペンギンさんは俊足なんかなw?いわゆる適者生存なのかもしれんね。
ペンギンに食べられる運命だった魚が生き残った!という朗報とも言えなくはない。
ペンギンさん(´;ω;`)
コメント
コメント一覧 (32件)
人生ってのは大変なもんよ。
B09Bがどことなく巨大なペンギンの形に見える
人間からしたら何でもないものでもペンギンからしてみれば迷惑すぎるな
寧ろ温暖化で何万年も前の氷が溶けて…( ´Д`)
氷の大地が減って餓死する北極熊
氷が流れ着いて死滅しそうなペンギン…
バランスブレイカーは…
>>4
南極の氷は増えてるんですが・・・
シーシェパードとグリンピースは船を持っているんだろ?
はやくこの氷河に特攻しろよ。
早く気付けたら米軍に氷河を爆撃でもしてもらえばよかったのに
演習にもなって世界中から感謝されるなら喜んでB52の大編隊飛ばすだろ
生き残っているペンギンはどうやっているんだw
水族館への保護が急務だな
少なくとも彼らはシリア難民のように避難先で女を襲うことはすまい・・・
まあ増える時も早いんだろうけど
オージーはコアラやカンガルーだけでなくペンギンまで殺しちゃうのか。野蛮だな
勘違いしやすいけど、温暖化すると南極の氷は増えるんだよなあ。
世界中の氷河が溶けて、その水が南極に流れ込む。
南極は温暖化したかてマイナス何十度の世界だから氷は増える。
ペンギンは増えすぎてクジラを圧迫してるくらいだ。
多少減っても影響はないだろう。
全滅しそうなのがわかってるんなら、何かできないのかな?
接岸した氷河に穴をあけるような感じで海面が露出するような何かを浮かべるとか・・・
気候変動なんて表現してるけど結局日本で言う「温暖化」だろ
連中は都合のいいウソばっかついてたけど最近は次第にばれてきた
だから何を言ってもやたらに信じない。素直に聞く気になれない
南極大陸の氷は増えているらしいが海水温の上昇、海面の上昇などで
海上の氷は陸から離れやすくなっていると思う
南極の氷が増えた、降雪量が増えたとしたら海水温の上昇で水蒸気が増えたからだと思うけど
まあ、素人考えだけどね
北極の氷が溶けて海面が上昇してる!
ってアホは最近見なくなったな
面積2900平方kmって書いてあるけど、ローマの面積ググったら約1300平方km。
どゆことなの。
こういうので可愛そうだからって人間が手を加えて助けたりするのが一番傲慢で愚かな行為だよね
ほっとくのが一番
これが自然ってもんさ
もしも絶滅しても絶滅するのが自然の摂理
※18
テレグラフ紙の記事をチェックしてきた。記事では面積は1,120平方マイル。
記事を元にして投稿した人が、ローマの面積を平方キロメートルではなく平方マイルと
間違えたのではなかろうか
ペンギンは一途なだからな。
ペンギンは一夫一妻で一度結ばれると生涯共に過ごす(そうじゃないペンギンの種類もいる)
繁殖期になるとオスは去年と同じ場所で巣を作って去年交尾した同じメスを待つ。
メスは去年と同じ場所に行きオスに会いに行く。
子育てが終わると、オスはオスの群れ、メスはメスの群れで過ごす。
次の繁殖期が来たらまた同じ場所で巣を作ってメスを待つ。
繰り返す。
稀に自然の猛威で迷子になったりしてパートナーと会えないと違う異性と交尾する事はあるが、それでも来年は一番初めの異性のもとに帰る。
時に残酷な自然の弱肉強食でパートナーが捕食されてた場合でも、、それを知らないパートナーは死ぬまで同じ場所でパートナーを待ち続ける。
同じ場所で巣を作って待つから、、大陸がかわっても移動しないから、それが原因の可能性もある。
似たようなのでイギリスだったかな。
ネズミが海へ身投げする現象があったけど、当初は集団自殺だと思われてたが、大陸の変動で毎年移動していたネズミの進路に海が出来たせいだったらしい。
こういう帰省本能が動物にはある場合がある。
鳥が渡っていく本能やシャケやウナギが海から川へ戻ってくる本能。
日本でもウナギが減った原因にこういう事を原因として考える人もいる
※21
じゃあ2900で正しいのか。
ありが㌧
飛べへん鳥は辛いね。 温暖化なんとかせなあかんわ・・・・
つまり南極の氷が増える→氷が増えるせいで海岸が住み処から遠くなる→でも卵を孵らせるには氷の上ではなく住み処の石のある大地じゃないといけない→氷ばかりの海岸沿いに行くと繁殖できず、繁殖できる住みかにいると餓死する・・・積んでね?
生き残ってるペンギンは生き残りはしても繁殖できずに淘汰されそう
※13
アデリーペンギンは関係ない
クジラ圧迫してる種はまだ元気。
隙間があるはずだから、そこから餌は取れるね
子育てができないんだろ
だから死んだのは赤ちゃんペンギンだろう
ま、こういう現象が繰り返し起こって
淘汰されたものが現在に生き残ってるってことだよな。
氷には怒れないわなww
氷山も昇り降り出来る様なもんじゃないだろうし。
ただ生き残ってるペンギンがいるって事は海に出て戻ってこられる場所がどこかに有るはず。
氷河?流氷?
氷河が一気に流れて河口を塞ぐとは思えないが、一方でそこまで巨大な流氷というのも想像しにくい。
いったいどっちなの?