米カリフォルニア州の控訴裁判所が先月30日、ミツバチ科マルハナバチを魚類と認定。空を飛び花粉を集めまわる昆虫が法律上では魚とみなされることになった。
マルハナバチはいま絶滅の脅威にさらされている。
農薬の使用や単一栽培農業が主な要因とされており、野生動物保護当局「Fish and Game Commission」は2019年にマルハナバチ4種を絶滅危惧種の候補にあげていた。
しかし農業関係者グループは蜂をリストから除外するよう提訴。「カリフォルニア州の絶滅危惧種法(CESA)は昆虫を法的保護対象にしていないため、当局はいかなる昆虫も絶滅危惧種・危機種・候補種に指定できない」と主張したのだ。
<海外の反応>
ミツバチは魚になりました\(^o^)/
蜂さんを守るためなら分類なんて何でもいいわ!蜂はそれほど人類にとって重要な存在だし!
ハチが魚?裁判所の判決おかしくね?
刺し身で食わせろ
絶対美味しくないやろwww
農業関係者グループこそミツバチという存在が必要だと思うんだけど、保護を拒むとか皮肉な話だわな。儲けのためなら生態的均衡が崩れても何とも思わないんだろうか
最近どんどん農薬のせいでミツバチいなくなってるよね…
CESAで絶滅危惧種に認定されるには鳥類・両生類・は虫類・哺乳類・魚類のいずれかに属する必要がある。ここで言う魚の定義は曖昧で、トリニティブリストルカタツムリも”魚”として危惧種入りしていることから、水中に住む生物に限定されないことになる。
当局が無脊椎動物の蜂を”魚”とみなす以上これを認めないことはできない、と裁判所。
もちろん蜂は生物学的には魚ではない。しかし法律学的に”魚”は専門用語として解釈できるため、保護の目的でマルハナバチを魚と認める判決が下ったのだ。
<海外の反応>
なるほどCESAの魚の定義がそもそも曖昧だから法律的には蜂もこのカテゴリーに分類できるという解釈か。バカげた感じするけど間違っちゃいない
これでミツバチ守れるなら・・!
タイトルにつられてきたけど結構真面目な話だった
つーかCESAの保護対象に昆虫を付け加えればいいだけでは(笑)
こうなるとなんでも魚に定義できそう
カピバラも魚だからもちろん食っていいよな?w
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コメント
コメント一覧 (94件)
相変わらずの狂ったロジックの国
法の恣意的な運用を行政自らが行って裁判所もそれを認めるって、それはもはや法治国家とは呼ばないよね
魚という言葉の定義が曖昧であることを理由に全てを保護できるなら、浮浪者も犯罪者も全部保護できるじゃん
>>1
こうでもしないと絶滅から守れないんだから狂っているのは農業関係者団体だよ
法にも穴はあるんだよな……
ケチャップはトマトが原料だから野菜!
牛は草食動物だから牛肉は実質野菜!
みたいな話かと思ったら至極真っ当な話だった
農業関係者からしてみたら何処にいるか分からんこの蜂のおかげで面倒事が増えるのが嫌だったんだろうけど
それに対抗するための苦肉の策なんだろうな
>>3
議員に対して昆虫を保護対象に加えるように要請して議会で法改正するのが民主主義なんですが寝言ほざくな
まあ応急措置としてはそれでいいかもしれんが
昆虫など他の生物も保護対象にできるよう法改正を急いだ方がええ。
明らかに法に欠陥があるやろ。
>「カリフォルニア州の絶滅危惧種法(CESA)は昆虫を法的保護対象にしていないため、当局はいかなる昆虫も絶滅危惧種・危機種・候補種に指定できない」と主張したのだ。
元コメにもあるように「カリフォルニア州の絶滅危惧種法」を修正するのではあかんの?
蜂は受粉の役割を果たす益虫なので絶滅したか農薬関係者団体も困ると思うのだか
アメリカ式の農業だと空から飛行機で農薬散布だから細かなことまで構ってられないんだろ
馬鹿な国だわ
>>4
このサイトにぴったりのコメント
かつての日本でもウサギを鳥だと言い張ったことがありましてな
趣味で養蜂してんじゃねーよ!
>>8
それを行うには多大な手間暇と時間と金がかかるのだろう
その待ってる間の貴重な時間を現行法で対応するのがこの方法なんだと思う
当然めちゃくちゃ強引なんだろうけどな
>>5
これのことかw学校給食改革派と利権派で争って最終的に
「よく考えたらピザってヘルシーなんじゃね? だって大さじ2杯分もトマトソースがかかってるんだぜ」
2011年1月に改正歳出予算案の中で給食において「ピザは野菜」とカウント
米国では大さじ2杯分のトマトソースがかかっているピザは、合法的に野菜
ピザは野菜の伝説の始まり
ボタンにモミジにサクラでおじゃる。
どうして、昆虫もきちんと保護しましょう。と言う流れにならないのか?
動物は保護されるべき存在で、昆虫はそれに当たらない。これが、キリスト教の国では、これが根本に有るからなのかな?
>>6
ライフル協会しかり、議員への献金がゆるゆるなアメリカの民主主義ってなんなんだろうな
民主主義の意味が最近分からなくなってきたわ
そもそも戦前世界を荒らしまくって非人道的な事をしてた欧米が俺達は民主主義だから世界の正義!と言ってたのからしてよく考えたら矛盾だらけだけど
>>9
麦類とか大豆とかとうもろこしとか稲みたいにカルフォルニア州で大量に栽培されている植物は自家受粉するから虫イラネ。
野菜も花が咲く前に出荷するから虫イラネ。イチゴとか果樹は受粉用に蜜蜂業者を呼ぶから虫イラネ。
馬鹿馬鹿しい話だけど、それくらいアクロバティックに対抗しないと
対抗出来ないくらいアメリカの農産業、畜産業はやり方がエグい。
農薬系の裁判や、種子特許系の裁判なんて完全に頭おかしいからな。
『ウチの作った遺伝子組み換え作物、風で花粉飛ばして受粉しまくるけど
お前の畑に出来た作物にその遺伝子入ってたら特許料払えよ、払わないなら訴える』
って大企業の主張に対して、
裁判所『合法!賠償金ウン億ドル!』
農家「えぇ…」
とかいうアホ丸出しな世界だから。裁判所がおかしくなるのもしゃーない。おかしいけど。
>>2
法治国家失格というそしりを受けることと
マルハナバチが絶滅することとを天秤にかけた結果
後者の方がリスクが大きいと判断したんだろう。
浮浪者や犯罪者をマルハナバチの代わりに天秤に乗せたら
また違う結果になるかもしれない。
>>16
金と時間の問題。強制力のある法律が施行されるまでに長い時間と膨大なロビー活動費用が必要な国だから。
今回の判決は日本だと差し止め請求みたいな位置付けで、虫のための法律ができるまでの間に虫が絶滅しない様にしている。
>>17
自分達の都合悪い過去の悪行を糊塗する為に声高に「正義」とやらを叫ぶのよ〜。
クジラガー!イルカガー!とかも同じでしょ。バカなのよ。
ホタテは植物だからベジタリアンでも食べられる、だのミツバチは魚だだの…
アメリカは狂ってるわ
>絶滅危惧種に認定されるには鳥類・両生類・は虫類・哺乳類・魚類のいずれかに
普通に虫類って入ってるけどこれじゃあダメなん?
教えてエロい人
>>20
マルハナバチは浮浪者よりも尊いのですね、分かります。
>>24
え、爬虫類では?
法の欠缺を埋めるための合目的な拡大解釈って言ったところだけど、
早急な法改正が必要だな
>>24
すまない、
は虫類は爬虫類って書くんだ。
虫じゃないんだ。
本当にすまない…
絶滅危惧種に指定されたことで何かしら農業関係者にとって不利益な(例えば農薬の使用が制限される等の)条件が課せられちゃったのかな。損も無いのに わざわざ提訴しないよね?
今後の為にも「その他」って項目を新設しとけ。
レッドリストに昆虫類を含めるには膨大な調査と長期的な観察が必要。1年、2年の話じゃない。昆虫類の調査は一番大変だ。
ここの州が昆虫類だけスルーしてきたのなら、今から調査開始したところで結果が出るよりもミツバチの方が先に深刻な状況に陥る可能性が高いんだろう。裁判所に出す証拠は偽装したり出鱈目なわけにはいかないし…
とは言えハチが魚類で判決が通るなんて司法としてヤバいと思うけどw
>>16
昆虫を愛でる文化って欧米じゃほとんど無かったそうだな
ファーブルの本も日本が特に大ヒットした
どうぶつの森で虫を色々知る外国人も多いみたい
まぁ極端から極端に走る欧米だから、散々乱獲迫害してた捕鯨LGBT問題みたいに今度は極端に虫ヨイショして虫だらけな世界にしそうw
>>25
そもそも、浮浪者は絶滅危惧種ではない。むしろ生息域が拡大しつつあり繁栄を謳歌している種だ。
>>17
だったらロシアや中国の「民主主義」を支持するってこと?どうぞどうぞ。
移住をお勧めしますよw
>>17
民主主義を貫いた結果ミツバチが絶滅するなら
民主主義を曲げた方がマシ、というのは寝言とも言い切れん気がするわ。
>CESAの保護対象に昆虫を付け加えればいいだけ
正論がここにしかいないのはなんでなんだぜ
農業関係者こそ、ミツバチの保護に乗り出すべきではというのも真理
適当に拡張する日本とどっちがとか言ってもなぁ
明記するだけマシかなアメの方が
>>12
今、ほったらかしでいいからって養蜂始めるいい加減な養蜂家が増えて住宅地に巣箱何十箱も設置とかして問題になってるらしいね
洗濯物や車に蜂の糞が降り注いで「住宅地で養蜂なんて非常識」って近隣トラブル起こしてるらしい
>>26
素で”は”を見落としてたわ
>>2
日本だって集団的自衛権とか最も国是となる憲法を解釈で乗り切ってるがな
むしろ何事でも解釈の余地を残さないと機能不全に陥る
>>32
日本の昆虫愛はむしろ昆虫を危機においやってるまである 外来種、国内外来種の交雑から希少種の乱獲まで
昆虫保護のため自然環境を保護した例など殆んどない 蛍保護とかも蛍が増えればいいという趣旨で歪だし
>>34
民主主義って言葉遊びなとこあるよねって言いたかっただけで誰も中露がいいなんて言ってないが
欧米様の民主主義を批判されたと思ってイライラさせちゃったならスマンな
散々極端暴走してる事例があるカリフォルニアだし、ここから極端な暴走始めるかもなw
>「カリフォルニア州の絶滅危惧種法(CESA)は昆虫を法的保護対象にしていないため、当局はいかなる昆虫も絶滅危惧種・危機種・候補種に指定できない」
そっち変えんかい!!!
>>43
それが難しいから暫定的にやってるんだろ……
法律を解釈の変更で運用するってのは、どこもやってるんだねぇw
>>41
それでも日本が欧米愛でて日本国内が増やしてる事例昆虫に限らず沢山あるが??
海外がゴミのように扱って希少種にした件を日本が気に入ったからって日本に責任押し付ける気か?
昆虫を法的保護対象にしていないって事にびっくりだわ。
偉そうになにかというとプラスチックが~木材使い過ぎ~とかほざいてるくせに。
こんなことまで州法で決めるんか。
道州制でも似たようなこと起こり得るんだろうが。
>>18
アメリカ政府自体が80年代頃からそういう政策してるからな
レーガンの小さな政府政策でより格差が進んで庶民は食べるのが大変になったから
麦やとうもろこしみたいなものに補助金出しまくって安くして、庶民はそれらを使ったジャンクフードに依存して肥満大国になった
そんなチマチマ作る蜂蜜の代わりに大量生産できるコーンシロップ使えばいいじゃんって感じだから、ミツバチ農家はないがしろにされるわな
>>29
受粉用のハチもまとめて転がす農薬を使わざるを得ないからね
もしそれをやめろと言い出すと年収の2割以上は余裕で減る
正論棒で農業やってる奴に規制しろと言うのは簡単だが、年収300万で生活してるけど明日から蜂を守るために2百万で生活しろよと言われてお前さんなら承諾できるか?
という権利の話になるからな
日本の場合、鯨は文科省では哺乳類ですが、
農水省や経産省では魚介類です。
>>3
だからって、わざわざ魚類にしなくても、ミツバチ特例保護法みたいなの作ればよかったんじゃ…
>>11
兎は『とぶ』から鳥!ってね
まぁ、当時は肉を食べる為の口実だったんだけど、今でも1羽2羽って数えるのは直してもいいんじゃないかとは思うわ。
トマトはフルーツか野菜かよりも斜め上を行く半ケツだわ。現代版ベニスの商人か
漢字だと虫偏の水中生物は多いもんね…
>>19
どこぞの国には99.9%無罪だけど有罪判決出した三鷹バス事件と言うものがあってだな…
認定しようがしまいがどうしようもないだろ
人間が蜜蜂食べたり駆除するわけじゃあるまいし
意味がわからん
趣味で養蜂する猫の方を認定するべき
まず脊椎動物以外が絶滅危惧種として認められない欠陥システムを直すべきでは?
>>22
そんな単純じゃないな
大事なのはビジネスになるかどうかだよ
つまりもっと単純
>>6
農家が昆虫の保護に反対しているし
カリフォルニアでは農家の発言力は凄く強い
これが民主主義だよ
>>13
確かに単純に拡大すると、ヤバい病原体バラまく蚊とかミヤイリガイみたいな奴が出てきたときどうすんの?ブラックリスト作るの?誰が?どういう基準で?とか、一気に問題増えるな
>>35
たかが虫の絶滅を異常に重要に考えすぎだわ
自然環境でも普通に起こる事をまるで地球の滅亡の様に考える現代人が居るのは一部のプロパガンダの悪影響だな
>>46
日本語でおk
>>52
魚類ってことにした方が手っ取り早かったんじゃない?
>>52
法律を変えるには過半数の議員の賛同が必要だが可能だとして何年後になると思ってる
そもそも支持者が認めないって話だろ
これは役所が勝手に自己裁量でミツバチを保護動物にしたって話
>>20
アメリカは常に前者に重きを置いてきたし他の民主国家も常に前者の方が重要と判断してきた
これは完全に役人の暴走だがそもそも元の法律に穴があったから仕方ない
>>7
虫を保護する必要はないというのがカルフォルニアの農家の民意だから無理だろ
実際食糧輸出国は大抵そう
フランスですら
下らない言葉遊びは止めろよ
>>17
民主主義っていうのは共産主義の事だよ
すごく単純で、効率化平均化単一化が大好き
これをそのままやると嫌われるのはさすがにわかってるから
多様性は大事と言いながら多様性を否定したり
色々欺瞞や偽旗をやって誤魔化すわけ
国民も馬鹿だからその誤魔化しに一々乗る人が多い
だから何を一生懸命やってもうまくいかない
>>63
虫か否かに関らず生物の絶滅は深刻に捉えるべきだろう。
なんせ取り返しのつかない事象だからな。
あと農薬散布や単一栽培農業は「自然環境でも普通に起こる事」ではないぞ。
>>68
もし農家がそう考えてるなら教育を根本的に見直したほうがいいな。
農家なんてミツバチの恩恵をもろに受けてる職業なのに。
確かに蜜蜂見ないな
スズメバチ系は毎年必ず居るけど
>>4
そう、ジャンルに寄っては割とガバガバな穴がな・・・
流石トマトケチャップが野菜の国は違うわw
農薬以前にそもそもお花がないとミツバチも減るよ。
日本ではうさぎも鳥類だしな
>>72
「有益」な虫なら量産して放してる
それが現代農業
>>78
量産して放してる虫って何?
ミツバチが絶滅するようなことやってたら
その虫にも害がありそうなもんだけど。
>>18
雀イラネ、と駆除した結果大量の餓死者を出した某国みたいなことにならんといいけどな
農業用水に使ってる地下水もどんどん減少しとると言うし
持続可能性というものをもうちょい慎重に考えてほしいところ
>>11
カトリックでイースター期間は肉を食べるのを禁じられてた時
「ウサギの胎児は魚」(羊水の中にいるから?)という理論で食べられてた
これがエイプリルフール(4月の魚)の起源らしい
>>3
お前らが一番必要なのにな農薬使いたいからだろうか?
ピザが野菜より目的の分まともだと思える
蜂じゃなくて蜂の中でもさらに特定の種を守れって話だろ?
日本だってセイヨウミツバチばかりちやほやしてニホンミツバチの為に農家は頑張ってるの?
シアトルだとマルハナバチは良く見るほうなんだけどね
これに似たやつで黒いやつもいる
黄色のマルハナバチは全然攻撃的じゃないので、裏庭などに巣を作られてもスズメバチと違って怖くなくてよいよ
9条護憲論者「アメリカでは法を変えることなく現実を変える例がある。日本も改憲せずとも兵器は平和力と言えば良い!!」
>>63
ミツバチって色んなものを仲介してる大事な存在なのに……
そんな事を言うなら人間の統治形態の方を異常に重要に考えすぎ。
>>80
所詮SDGsなんて左派の飯のタネに過ぎないというのがよく分かる。
>>87
右派は持続可能な社会が無くても食っていけるとでも?
んな無茶な。
>>88
そういう意味じゃねーだろ察しが悪すぎる
>>89
察しが悪いワイでもわかるように詳しく解説頼むわ
>>36
農薬を使って欲しくない人よりも、農薬を使いたい人(野菜を作ってる人)の方が多い
ポストハーベストを見てもわかる通り、アメリカ人は農薬が大好き
民主主義(多数決)として選挙権を持ってない蜂よりも選挙権を持ってる人間(農家)を優先するのはある意味で当然
マルハナバチさんは、人間が買って利用できるような手ではないので、農家も保護対象とは考えない
マルハナバチさんは、とっても農薬に弱い種族なので、急速に絶滅に向っている
魚類にするくらいなら空を飛ぶものを全部鳥類としたほうがわかりやすくないか
>>1
日本の民法だって「善意の第三者」や「果実」とかいう謎単語があるだろ。
法律用語として何かを定義する用語としての使用なんだから批判そのものが的はずれ。