1960年代にトップバレリーナとして活躍していたアルツハイマーの高齢女性。記憶を失くし車椅子生活を送る彼女に『白鳥の湖』を聴かせると、奇跡的な出来事が起きた。
こちらの動画は、祖国スペインの老人ホームで去年撮影されたもの。
マルタ・C・ゴンザレスさんは、1967年にニューヨーク・シティ・バレエ団でプリマバレリーナ(主役)として活躍。しかし年を取るとアルツハイマー病で記憶を失い、車椅子生活を余儀なくされたようだ。
そんな彼女にチャイコフスキー作曲『白鳥の湖』を聴いてもらったところ、目には当時の輝きが戻り、なんと手を動かし踊り始めた。
Primera Bailarina del Ballet de New York en los años 60.
El poder de la música es inmensurable.https://t.co/tvIniNmWXE
Música y Amor para convivir con el #alzheimer
Vuelve a escuchar y sentir el lago de los cines de #tchaikovsky.
Marta C.González que en Paz Descanse.#Alzheimer pic.twitter.com/wDz6lZAdLi— Alfredo Tejada (@AlfredoTejada79) November 8, 2020
<海外の反応>
美しく悲しい(´;ω;`)
まさに白鳥のように美しく上品な動き!この時だけは病気のことも忘れて幸せな気分だったでしょうね!
奇跡だね、泣いたわ
アルツハイマーでも60年も前に覚えた動きを思い出すんだから凄いね
これが音楽の力・・!
音楽聞き始めた最初、ジーンとしてるところで胸を打たれたわw
自分の父親はアルツハイマーで言葉が出なくなってしまったけど、ビートルズの曲を聞かせると口ずさむんよね
若い頃は何百回、何千回と同じバレエの動きを特訓したのだろう。音楽が流れ始めるとゴンザレスさんは静かに目を閉じて感動、当時のままの美しくしなやかな踊りを披露した。
彼女はこの動画が撮影された後に亡くなったが、スペインの非営利団体「Musica para Despertar」が先月30日に公開し大きな話題になった。
<海外の反応>
彼女の家族にとってこの動画は大切な思い出でしょうね
何回見ても泣くわ
最期に心の安らぎを見いだせたのかも、安らかに眠ってください
お年寄りや病気に苦しむ方々を邪魔者みたく扱う人もいるけど、忘れちゃいけないね。私たちと同じで人生を生きてきたことを。この女性は年をとっても美しく輝いてる
Netflixにあったドキュメンタリー映画『パーソナル・ソング』思い出した!音楽が認知症を救うっての、超おすすめ!
思い出す姿は美しいけども、病気が彼女から色んなものを奪ったってことでもあるからツライわ
感動した〜
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コメント
コメント一覧 (49件)
体の芯に染み付いてるものはアルツハイマーごときじゃ取り除けないのね
腕のうなり、こまかく震える指先。
白鳥のしぐさが手にとるように伝わってくる。
素晴らしいわ。
指先までしなやかな素晴らしい動きだ
こんな記憶が引き出されるのが羨ましい、俺の脳内は汚染され過ぎて何が飛び出すか分からんからボケたら俺の名誉のためにも潔く処分してほしい
音楽聞いて踊りだしたら感動話だけどボケ老人が何でもなしに突然踊りだしたらちょっと怖いよね
上半身だけでも流石プロだな。優雅だ。
キレのある動きだ
韓国の認知症の大統領は何を聞いたら我に返るのだろうか?
顔を上げた時、凛としていたな
脳梗塞とかで言語障害になり喋れなくなった老人でも童謡や君が代とかは一緒に歌うと声を出して歌えるんだよ
でそこから機能が少しは回復する例が多数あるのさ
>>8
そりゃ判決聞いたときでしょう
雪の進軍
思わず泣けてきてしまった。美しい
サムネだけ見たとき俺は老いて弱弱しくなったばあさんに悲しさを感じたよ誰もがああなるんだと。
動画を見た今は、音楽に合わせて動くさまに力強い生命や大自然の息吹を感じたよ
本気で生きた人間には肉体が枯れて朽ちていこうが死の瞬間まで魂は燃え上がるんだと思った
アルツハイマー認知症では最近のことから忘れていく。
昔のことを覚えてる事自体に何ら不思議はない。
が・・動作も然りというのは驚き。
認知症でどんどん記憶を無くしていく母がいる。こんなん見たら涙しかないわ
三つ子の魂百までか
挿入される動画が『白鳥の湖』じゃなくて『瀕死の白鳥』なんですが・・・
>4
わかる。同じ立場になった時、自分のどの部分が最後に残っていて表に出てくるのか考えただけで恐ろしくなる。きっと碌でもないから。
彼女はその人生の最期に、もう一度プリマになったんだ。
たぶん身体と連動した記憶は脳みその保存場所が違ってて残ってたんやないんかね
本体のファイルは消去されてしもうたけど外部ディスクのファイルは残ってて、読み込む方法さえ与えられれば再生できるみたいな感じに近いんかと
(´・ω・`)
アルツの老人に三八式歩兵銃を持たせたらビシッと構えて各動作をやってみせたって話を思い出した
若い時に叩き込まれたことは頭がボケても体が覚えている
俺はバイクを散々乗り回してすごしたんでボケたらバイクで峠を徘徊する暴走ジジイになっているかもしれん
感動です・・・人間の素晴らしさを改めて学ばせていただきました。
すっごくしなやかだな
表情も美しい
脳の鍛えられた部分は劣化が遅くなるんだよね、いろんな分野でトップに立つ人たちは年をとってもしっかりしている。
眼力が凄い
一瞬で全てを思い出したんだね
「お年寄りや病気に苦しむ方々を邪魔者みたく扱う人もいる」
日本だけじゃないんだな
アルツハイマーだと補助が出るんだが、唯の痴呆だと何も無いんだよな。
日本の行政はどう成っていんるだよ。
症状は殆ど同じだぞ。
半生懸けたものがよみがえるのも素晴らしい児となんだが、「これだけは死ぬまで続けたい」ってもんは持っておくべきだと思う。
耳が聞こえなくなった祖父は70年前に聞いた童謡が聞こえるようになったそう
音楽や体に染みついた動きは道と同じで死ぬまで忘れないんだなぁ
>>21
事故で記憶がプールできなくなる障害を負った弁護士の人が
家具職人に転向するドキュメンタリー見た
体に叩き込む記憶はHDの場所が違うから職人技は忘れないんだって
この映像は最近話題になったらしいが、実はゴンザレスさんは昨年死去している。
つまりこれは彼女がまだスペインのバレンシアの老人介護施設に居た時の映像が、最近公開されたって訳だ。
>>27
コロナの件だけでも、経済活動の邪魔者でどうでもいい命扱いしてるのを散々見たよね。
最近の出来事は覚えていないが、若い頃のことはよく覚えてるんだよな。
日本でも介護施設で寝てばかりのお年寄りに、昔の銃を渡したら担いでスタスタ歩き出したみたいなの話があったはず。
>>32
彼女はこの動画が撮影された後に亡くなったが、スペインの非営利団体「Musica para Despertar」が先月30日に公開し大きな話題になった。
もう一回記事を読もうか
音楽を聞いてすぐ顔付きが変わったね
こんなに感動したのは久しぶり
涙が出たわ
認知症で苦しんでる全ての家族に見せたい
アルツハイマー認知症の中核症状である記憶障害は
陳述記憶(思い出や勉強した知識)が冒される病気
非陳述記憶(言葉にできない知識)は冒されない
つまり体で覚えたことはわすれない
という理屈はおいといて
心打たれるものだったな
急に凛とした表情に変わって鳥肌立った
人間てすごいね
アルツハイマーでも奪えない何と言うか魂の輝きみたいなものを感じたわ
人生って儚いな。でもそれ故に感動が生まれるんだろう。
>>9
あれは今まさに舞台に立っている、という顔だね。
>>4
一瞬笑ったけど自分もじゃん……?って気づいて悲しくなった
未来の自分「コマンドー」が流れてきて
「デェェェェェェェェン」「値段だ」「ああそうだ!」
とか言い出すのが精一杯だわ・・あれ、最高だな。
年老いても美しいな絵になる美しさ
これは息子がマザコンでも許す(何様だ)
>>35
確かに、この記事をちゃんと読んでいない。
理由は数日前に既に英語の記事を読んでいたから。
ゆえにこのサイトの記事に出ていない、バレンシアという都市名を出しているんだが。
そりゃそうやろ
認知症はどちらかというと過去の事は記憶してるんだから。
忘れているというより検索機能が故障してファイルをどこに保存したかわからなくなっている
ケースが多い模様。そして音や思い出の品はショートカットとして起動してくれる
反射なんじゃないの?パブロフの犬みたいの
動作がなんか洗練されててカッコイイ