現役アニメーターとして、『ザ・シンプソンズ』制作に携わるリズ・クライモさん。
自分の時間を使って”ゆるかわいい”イラストを描いていたのですが、その魅力ある作品がネットで評判に。それらをまとめた絵本『The Little World of Liz Climo』も発売され、今世界で注目を浴びています。
1. クリスマスの白熊
ねぇ、どうしてクリスマスツリーみたいな格好してるの?
こうすれば皆、僕の足元にプレゼント置いてくれるでしょ?
2. 3Dメガネをつけたシュモクザメ
すごい!3Dメガネだ!
ねぇ、僕のメガネ壊れてるみたいなんだけど。
3. 地球儀
今からこの地球儀を回すから、出て来た国に行こう。
ねぇ、でもそれ地球儀じゃないでしょ。
ボールにJapanって書いてあるだけじゃん。
最高!じゃあ、いつ日本に行こうか。
4. エイの自慢
(左)ほら、ぼく歯を白くしてみたんだ!
(右)いいじゃん!自分では気に入ってる?
わかんないの。僕の目は反対側にあるからね。
5. 壊れた凧
(左)どうしたの?
(右)凧が壊れちゃったの。
6. レッグウォーマーの使い方
(左)今日の夜は寒くなるよ。
(右)だったらレッグウォーマーがいるね。
7. キリンの悩み
(左)あは!変な格好!
(右)他に良い方法があるとでも思う?
8. とっておきのバルーンアート
(左)君を風船で作ってあげようか?
(右)お願い。
すごい!まんま私じゃない!!
9. 忘れ物のメガネ
(左)あのさ、君、うちにメガネ忘れてるよ。
(右)本当に僕のメガネかな?
うん、確実に君のだよ。
10. ペンギンの特技
(左)僕ね、開脚が出来るんだ。みてみたい?
(右)うん。
すごい!
11. クラゲに注意
いやあああ!クラゲだ!!刺されるよ、どっか行け!
それただのビニール袋だね。
12. ヤマアラシの出産
(左)出産はそこまで大変じゃなかったかな
(右)あなたにとってはね
可愛らしい絵柄に、ちょっぴり風刺の効いたユーモア溢れるカートゥーンでした。
リズさんの絵本は英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語などにも翻訳され多くの人々に楽しまれています。残念ながら日本では彼女の作品について扱った記事はありませが、今後日本でも才能ある彼女の活動が知られるようになると良いですね。
コメント
コメント一覧 (13件)
日本っぽいね
凧になったのはエリマキトカゲか。
シンプソンズの絵で想像していたから、意外にあっさり目の愛らしさにやられちゃったよ
サン・テグジュペリの「星の王子様」の挿絵と、雰囲気が似てるような似てないような
日本好きなのかな?嬉しいね
開脚ペンギンええわー
地球儀のネタがよく分からないんだけど
とりあえず日本で喜んでるのはうれしいけど
絵本というか2コマ漫画だな
毒なしナマケモノが見てたじゃんw
かわいいね
俺的には分かるのもこのぐらいの英語がギリだし
文房具にありそうなゆるさ
地球儀の話はシンプソンズの「原作者」がかなりの日本嫌いだから意外な印象。
でもアニメの方のシンプソンズでは日本アニメのパロディ回もあるらしいから意外でもないのか。
※3
あ~、確かに星の王子様みたい。
とても可愛いね。
日本人好みの優しい絵だな
絵本よりは風刺漫画よりだな、ピーナッツ(スヌーピーの)とかに近い。