ある中国人教師が保護者宛に送信したメールの内容が、中国国内で物議を醸しています。
保護者の皆様へ
聞くところによると明日、鄭州(ていしゅう)国際会議展示場にてアニメのイベントが控えています。当校の生徒も何人か参加する予定だと聞いているのですが、保護者の皆様におかれましては生徒をこのイベントに行かせないよう、強く要請します。
これまでもアニメにより、何人もの優秀な学生が落ちぶれてきたからです。
・批判コメントが学校に寄せられ炎上
このメッセージは中国版ツイッター「Weibo(ウェイボー)」で紹介されるや否や、ネット民により広く拡散され、炎上騒ぎに発展。これを送信した学校関係者には、「アニメと成績とがどう関係するんだ?自己管理の問題だろ!」などと抗議の声が多く寄せられています。
<海外の反応>
アニメを批判すれば、その教師が落ちぶれちゃうんだぞ!
アニメで成績が落ちる、ゲームで殺人者になる、スケートボードは麻薬中毒者の集まり、WindowsでもないMacでもないLinuxを使えばハッカーになる・・子供時代の”戦い”というのはいつでもあるよな。
アジアで英語教師してるが、アニメやコミックは子供たちをやる気にさせる絶対確実なものなんだけどな。これがあれば積極的に授業に参加してくれる・・っていう。
アニメもゲームも正しく使えば、学習用教材としては”もってこい”だよな。いとこの子が英語学ぶのが苦手で、そんな彼に『ポケットモンスター』を見せてたら、すぐに周りの子の読書レベルに追いついたけどね〜。
ウェイボー(Weibo)がウィーアブー(Weeaboo:日本かぶれの外国人)に空目したのは俺だけじゃないはずwwww
アニメで落ちぶれるって・・こりゃ中国人による日本人への人種差別だろ。
↑まぁメディアのアニメバッシングは今に始まったことじゃないし。今回の場合は、反日感情もいくらか含まれてたんだろうな。
・しかし実際は、一部の保護者による圧力が背景にあった模様
しかし調査を続ける中で、このような事実が浮かび上がって来ました。このメッセージを送信した教師の話によると、メール送信に関しては一部の保護者からの圧力があったために仕方なくしたとのこと。
子供がアニメに熱中してしまい、アニメイベントに出向く計画すら立てている。保護者はそうした自分たちの子供が「心配だから」、学校側にどうにか対策を講じるよう求めたのでした。そこで、他の保護者に向けて上記テキストを送信したのです。
<海外の反応>
まさにモンスターペアレント(モンペ)だな。中国を筆頭に、東アジアの子供たちには勉強させすぎ。ここまで勉強押し付けてたらその後、学ぶ意欲とか、学習の喜びがなくなんぞ・・?
つまり、保護者自身が本来果たすべき役割を学校に押し付けてるだけだよな。学校側が一部の親たちの言うことを聞き入れなければ「自分たちが引き取ってる子供たちのことを思ってない」とか言われるんだろうし、モンペの言いなりになってもこうやってネット民からバッシングを受ける。学校にとっては、どちらを選ぼうが地獄だよな。
保護者たちは自分たちで子供の注意もできないのか?
↑親は一日中会社勤めしてるから、子供は学校任せにしてるってのはアジアでは普通のことだよ。そんで何か問題があれば学校の責任にすると。まぁ俺たちも同じようなものじゃん。子供が成人向けゲーム買ったら、それを売った店員を訴えるみたいな。うちの子のこと考えなさい!私は『アメリカン・アイドル』観てて忙しいんだから!!みたいなwwww
・子供の面倒は親の責任?学校の責任?
本来ならば親が子供の面倒を見るのが当たり前でしょうが、外国人のコメントにもある通り、特にアジア圏の教育制度・社会制度ではそうはいかない現実もあります。
今回学校側に助けを求めた保護者をモンスターペアレント呼ばわりして、個人攻撃することは簡単なのですが、そこで今回の件を自分の中で片付けて(つまり思考停止して)しまうのは無責任でしょう。
なんだか当事者たちは誰も得をしない結果となりましたが、この事件について、みなさんは何を想いますか?
コメント
コメント一覧 (2件)
★相変わらず志那人は低級民族だけあってキモいな
クレヨンしんちゃん、おぼっちゃまくんその他の騒動知ってるから分かるなあ・・・。
親がひどい。教師は余裕なさ過ぎてやや気の毒。