ミイラ化は古代エジプト人の死後の遺体を保存することを意図したものではなかった可能性が浮上。専門家が一般的な理解とは異なる説を提唱している。
記事によると
・ミイラ化による遺体の保存効果は「偶発的」だと発言する考古学者が増えており、初期の現代エジプト学者はほとんど証拠がないにも関わらず、誤解を広めたとして非難されている
・古代エジプト人は亡くなった王を彫像、つまり宗教的な意味を持つ芸術作品に変えるつもりだったようだ。彼らにとって王や女王は”現人神”であり、その遺体を彫刻に変えることが、元の正しい形へと戻す方法だと信じていたという
・英国マンチェスター博物館の学芸員キャンベル・プライス氏は「ミイラ化で精神が再び肉体に戻る(または生き返る)という考えは明確に説明されていない」と指摘。ミイラとは実物そのままの体を遺すというより、故人を理想化した”神”を体現するのが目的だったのだ
<海外の反応>
ミイラ化は遺体の保存目的ではなかった・・だと?
科学者がミイラの声を復元した結果
↑これいつ見ても腹抱えて笑うわwwww
ピラミッドの奥底に密封保管する意味ある?
絶対に遺体の保存が最重要だったと思う!
神の姿として彫刻にするって話と遺体を保存するって話は別に矛盾してない気がするけどw
従来の説だと「ミイラ化はそのままの体で精神世界に到達するため」だと考えられてた。新説は「死者を神の姿に変えるため」。別に遺体がそのままの状態で残ろうが残らまいが関係ない
宗教的彫刻なら棺に入れずに誰もが見れるよう飾ってくれよ!笑
・さらに保存目的とは思えないようなミイラが著名な支配階級に一部見られる
・ツタンカーメン王の遺体も棺の底にくっついて見つかった。「(保存目的であれば)ミイラ化はまるで失敗であり、古代エジプト人は自分たちが何をしているのか分からなかったため保存状態が良くなかった。本物そっくりのイメージを作り出すことはそもそも意図されていなかった」とプライス氏は述べている
・一方でヨーク大学の考古学者スティーブン・バックリー氏は反論。トトメス3世、トトメス4世、アメンホテプ2世、ティイ王妃のミイラは「眠っているよう」に見えることから、肉体の保存に関心が寄せられていると考えている
<海外の反応>
芸術作品として残す意図があったとしても遺体の保存は最重要なわけで・・
来生はあまり重視せず、ファラオの神格化を重視するという点で重要な説だと思うよ
エジプト人は生まれ変わりを信じてたけどな〜
ミイラ化には高度な専門知識と70日間が必要。他の文化圏だと故人を来世に備えさせるための時間と労力をかけない方法があるのに、古代エジプト人が理由もなくこの労力を払ったとは思えない
ただしソースは俺
↑ほんまそれww語る前に根拠を出せwww
エジプト中王国以降はミイラ化と埋葬のプロセスが支配階級以外の人にも開かれたよね。最初は神を作ることが目的で次第に肉体の保存や復活みたいに意味合いが変わってきたのかも
教養としてのミイラ図鑑: 世界一奇妙な「永遠の命」
発売日: |
Minecraft (マインクラフト) – Switch
発売日:2018-06-21 |
コメント
コメント一覧 (47件)
結局、証拠ベースだとどこまで分かってるんだろう
いつまで待っても生きかえらないもんな
どっちにしてもいいかげん気付くよな
学者の中の一人だけが言ってるだけの話を「最新の説」みたいに言うのやめてほしいよな
NHKが毎年「最新の研究で分かった宇宙の姿!」みたいなこと言って毎回違う説を紹介してるけど
全部ただの仮説というか憶測というか、ぶっちゃけ一人の学者の妄想にすぎない
なんせ「この物質が全てを~」→「それだと余るぞ?」→「余った分は異次元へ消えていく」とか
「この物質が全てを~」→「それだと足らなくなるぞ?」→「足らない分は異次元から流れてくる」
なんて根拠も証拠もなく言い出したり、「結果がAとBの世界に分岐する」とパラレル設定に逃げたり
仮にそうだとして、副葬品の動物のミイラは?
「仮説」はあくまで「仮説」。
一から十まで他人の言うこと鵜呑みにしている奴は思考停止している証拠。
個人的にはFF10からインスピレーション受けたのかな程度にしか思わない。
王が生き返ったときのために奴隷も一緒に殺してミイラ化させるとかなかったっけ?
エジプトじゃなかったのかな
内臓抜いても乾燥が自然任せで防腐対策がぬるいとは思うけど
まーた精神性を妄想で補う罪おかしてね?
絶食して即身仏になる仏教みたいな話だな
現代技術と知識を駆使して俺TUEEする異世界転生とか好きそうな専門家だね
彫像化なら墓に埋めるのではなく飾っておかなくては
逆張り大好きな目立ちたがり屋じゃないの
みんなでミイラ
古代エジプトでも外科手術を行っていたので人間の内臓の重要性はちゃんと分かっている
それを全部排除したうえで「復活するから保存する」ってのはさすがに矛盾があるよ
魂が戻り復活するのに内蔵が無いという最も重要なポイントが思考から抜け落ちていないか?
「芸術作品に変える」と「保存目的」は別に矛盾しないと思うんだが。「生き返ろうとしていた」というのが間違いだったということでしょ。
またトンデモが一つ増えただけ
よくわからんw
腐敗するのがわかってて彫刻にする?(笑)
ほんとに何も処理してなかったら数日で腐敗が始まり、数週間でぼろぼろに崩れるだけだろ
お盆に死んだ爺さんの霊が帰って来るなんて本気で信じてないけど
しきたり通りにお供え物を用意したりとかするだろ
宗教行事ってそういうもんだよ
>>13
現在のコールドスリープ事業みたいな感覚じゃない?
今の技術では治せないけど、何世代か後の医療なら蘇生や治療も可能になるかもっていう期待で安置。
細胞が分子レベルで分解されてしまったらどうしようもないけど、古代人にはわからんしな。
>>17
本気で保存するためにやった処置じゃなかった=本気で信じてないって事でしょ
神体の芯として遺体を使ったわけだから簡単な腐敗対策はしただろうけど、何百年も維持させる意図じゃなかったって説だよ
遺体を保存するという目的は変わらないと思うけどなあ
別に生き返らそうとして保存してたんじゃなくて、偉大な人の遺体が醜く腐って虫や鳥に啄まれて土くれに還っていく様を見たくない、または腐らせずにできるだけ生きてる状態に近い姿で永く保存してあげたい眠らせてあげたいっていう周りの人たちの優しさというか敬意のあらわれでしょ
まあ、答えがないのが考古学。
文字を持った文明だから新しい事実が将来、判明するかもしれんがな。
>>13
ミイラ復活説の後なのよ、外科内科手術してたのがわかったのって。
証拠がないので肯定も否定もできないまま今に至る。
遺体を残すために土葬じゃなきゃダメだとか言ってる宗教がまだあるくらいだから
科学知識のない古代じゃ遺体の保存が最優先だったほうが自然な考えじゃないのかな
なるほど、分かったぞ!
それが共産主義国に受け継がれて、レーニン、毛沢東、金日成、金正日等のように、遺体を保存して、シンボル代わりにしているのか!
死者の書で、ほぼ現状の説に落ち着いてたはずだけどな。
今更新しい説を持ち出しても、死者の書を覆す説なり証拠なりは無理だろ。
焼いたり土に埋めて白骨化させるのがつらく
出来るだけ生前の肉体を保ったままにするためのお金と手間を掛けられたから
ミイラの形で弔った、というただそれだけのことかもね
>>3
つまりどれも現役の科学者が否定できない新たな可能性って事だろ
物理的な現象の明確な答えを出せるもの以外禁止と言うなら携帯もパソコンも想像の産物だわ
>>3
現在の物理現象の常識と言うのは「色々やってみたら上手く行った 多分これこれこう言う現象が働いたんだろう 否定する証拠もないし」と言う物であることを忘れちゃいけない
ハイスピードカメラが開発されるまで水滴の落ちた後の水の動きすら想像でしか無かったんだから
あけお
>>27
>>28
説として発表するなら、ましてや番組で事実であるかのように語るなら、せめて根拠くらいはいる
何の根拠もないうえに異次元やパラレルワールドの研究もせず、都合よく言葉だけ利用するのと
研究してパソコンや携帯のように実際に技術として使えている物を同列に語ってはいけない
否定できないから全部容認されるべきという悪魔の証明を利用すれば何でもありになってしまうぞ
あけ
おめこ
とよろ
こうして王族に限らず一般的に大量に作られたエジプト人のミイラは、近代に入ってからイギリスの蒸気機関車の燃料にされましたとさ。
高温多湿の環境でミイラを作る装置がピラミッド
ソビエトや北では肥え太った豚神を防腐処理して保管しています
もしもミイラが権力者を神像化する為の彫刻的処置によるものだったとするならば、抜き取った内臓まで壺に入れて保管する必要は無かったはずだから間違っていると思う
>>ピラミッドの奥底に密封保管する意味ある?
↑
ツタンカーメン等、名だたるファラオのミイラは王家の谷の地下宮殿に安置されていたのでこの件に関してピラミッド云々は関係ないだろ
カノプスに臓器を入れた説明ができない
彼らのいう「生まれ変わり」というのは自分の身体に復活することなのかい?
日本だと完全別人として産まれなおすことだけど
年代によって同じ作業でも目的が変わるという可能性はあるといえばあるよ
>>34
高須医院長「あ、この匂い腐ってる、これ防腐処理失敗してるよ」
西原理恵子「国賓待遇でお呼ばれしてんだから余計なことは言うな」
>>33
昭和の『ムー』かよ
>>41
ムーなら「ピラミッドが飛ぶ」くらい言わないと
情けないな 科学者ども、
棺にミイラを入れ、お湯を棺にみたして、
蓋をして、
5分待てば、よみがえるやろ
日本人なら、誰でも知ってるぞ
猫のミイラに、ネズミとミルクをお供えしたのは、いつか帰ってきた時にお腹がすいていたらかわいそうだからっていう説を支持したい派なので、やっぱりいつか帰ってくるんだと考えていたのではないかと思う。
でもどこかで、帰ってこないことを知っていて、それでもなお帰ってきてほしいという極めて人間的な思いというか優しさみたいなものがあったに違いないと思いたいね。
古代エジプト人「お前を芸術品にしたんだよ! 」
淫夢かな?
>>3
>学者の中の一人だけが言ってるだけの話を「最新の説」
「説」なんだから、それでいいじゃん
「観測された事実」だと言ってるなら問題だが
いつか復活する時のためにミイラ化したからなんやねんって感じだしな
結局、体朽ちとるし
芸術作品の方がまだ理解できる