
週刊少年ジャンプで連載中のマンガ『暗号学園のいろは』は複雑な言葉遊びやパズルで注目を集めているが、プロの外国人翻訳家が「翻訳は不可能」という理由で担当から外れる出来事があった。
漫画翻訳家のクマール・シヴァスブラマニアン氏が敗北を宣言した。
彼は翻訳家として20年以上も第一線で活躍してきた人物だが、西尾維新さん原作のマンガ『暗号学園のいろは』にはお手上げ状態のようで、第13話を最後に担当から外れると発表。
特に本作第10話のリポグラム(特定の文字を使わずに文章を形成する言葉遊び)のローカライズは「根本的に不可能」だったようだ。日本語を字訳しており、柱文字には「大まかに翻訳しましたが音声の違いによりこれらのリポグラムは英語では機能しません」と注釈を載せていた。
日本語版
(右の文字だけ使って回答にあう質問を考える)

英語翻訳
(ローマ字変換と大まかな訳だけ記載)

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英語翻訳
(ローマ字変換と大まかな訳だけ記載)

<海外の反応>
お前ら「プロの翻訳家なんだから英語でもリポグラムして読者を楽しませてくれるんだろうな」→やっぱりムリでしたwwww
こんなの翻訳泣かせってレベルじゃねぇ!!
むしろ翻訳家キラー
ローマ字に字訳するしか方法ないやろ、これを完璧に翻訳しろとかムリな話・・
だって西尾維新の作品だし驚かないよ。『戯言シリーズ』は2つのパブリッシャーが販売を断念した(うち1つは潰れた)し、『美少年シリーズ』も同じくw
西尾維新さん、翻訳家キラーの異名を獲得!
西尾維新の訳を任されたプロ翻訳家
『暗号学園のいろは』では日本語の言葉遊びが多用されるが、クマール氏は問題の第10話までローマ字変換には頼らず、代わりに英語の言葉遊びをうまく採用して読者にパズルを楽しませていたようだ。
多くのファンがこの翻訳家の尽力に感謝し、ローカライズの難しさに同情している。
<海外の反応>
ここまで素晴らしい翻訳だったのに
途中でやめるなんて残念だ
文字量もハンパじゃなく多いしね!それこそ冨樫が嫉妬するレベルに!
↑読むのつれえwww
ただのローマ字変換だと楽しめないしなぁ・・
後任はいるみたいだから「翻訳が不可能」ではないんじゃ?震
ちゃんとした給料あげればいい話なのかも。仕事量が今の給与と見合ってないのかもしれない
西尾維新先生つよいwwww
翻訳家キラー

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