
適度に発達した文明を持つ宇宙人であれば銀河全体を支配するのにさほど多くの時間はかからない。米ペンシルベニア州立大学のJason Wright教授らがアメリカ天文学会(AAS)で報告した。
ある文明の銀河支配はたった10億年で可能という計算結果が出た。このシミュレーションにおいて、我々の理解を超えた物理現象や超高速宇宙船は必要ないようだ。
Wright教授らは1つの文明が天の川銀河全体に波及していくプロセスを想定。宇宙人の故郷や新しく定住し始めた恒星系では約1億年間は科学技術が続くと仮定し、その間に10万年に一度だけ10光年未満の距離を航行する移住船を打ち上げる(つまりほんの一握りの星にしか行けない)状況を考えた。
このスピードでは銀河全体を支配するのは到底不可能にも思えるが、星もまた動くことがミソだ。時間が経つにつれて惑星の動きとともに文明は異なる恒星に到達、それが連鎖的に広がり銀河全体に及ぶ。
<海外の反応>
たった10億年wwww
人間には考えられない時間の長さだが宇宙全体ではほんの一瞬やろ
うん、10億年は相当短いよ
天の川銀河の寿命の7〜9%程度
文明を広げるたびに戦争が起きるんだから全く現実的とは言えないシミュレーションだ
↑地球人が銀河支配をできない絶対的理由だなw
どう頑張っても光速を超えるマシンは作れないんだろうし、だったらやっぱ人間を何百万年も生きれる体にした方がいいよね。ロボット化とかも取り入れて
明日のことも不安なのに10億年先とか知ったことかwww
「このシミュレーションが面白いのは、宇宙船の航行範囲が狭く打ち上げ頻度も少ないため、文明拡大の波はゆっくりと進み、実際にほとんどの作業は星の動きが行なってくれる部分にあります。まるでコーヒーの中でクリームがかき混ぜられるような広がりを見せます」とWright教授。
最終的に文明拡大の前線は銀河中心部に到達。ここでは恒星間の距離が外側よりも近くなるため、非常に速いスピードで波及していくようだ。
「宇宙を旅する種族がいれば、ワープ装置がなくても全銀河を支配する時間はたっぷりあるんでしょうがね」と語るWright教授。なぜ地球外文明はいまだ我々の暮らす銀河に到達していないのか、”フェルミのパラドックス”について再考させられる研究と言える。
<海外の反応>
んーこの仮説が正しければすでに地球外生命体がすでに地球に来ててもおかしくはないが
・・やはりエイリアンはいない!!
『カルビンとホッブス』のこれ
宇宙はバカデカイからな
地球人と同じで他の惑星の住人も「宇宙人がいつか来るだろう」と思って何もしてないだけなのでは。銀河にまで文明を拡大するよりも自分とこの問題で忙しいという
銀河帝国は難しいよ、ゲーマーの俺が言うんだから間違いない
宇宙人は地球に住むサルみたく何でも所有権を主張したり、価値観を押し付けるような野蛮な連中じゃないだけじゃないのか?
もう地球に来ててもおかしくないのか

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