
スケートボードを題材にしたテレビアニメ『SK∞ エスケーエイト』が海外で物議を醸している。どうやら日本語版にはない「政治色の強い英語吹替」がなされているという。
賛否両論を巻き起こしたシーンは第8話。
トーナメントを主催するアダムが観客に「スケートを愛する愚か者たちよ!」と呼びかける場面があるのだが、英語版は「女、男にノンバイナリーのあばずれどもよ!(Hey bitches and bros and non binary hoes)」と訳されていた。
特に「ノンバイナリー」のセリフはオリジナルにない政治的な声明になりうる表現であり、忠実な訳を望む外国人からは不満があがっている。
問題のシーン(英語吹替)
WHO IS WRITING THE SCRIPT FOR SK8 DUB pic.twitter.com/TksHyEBuVR
— cloud ! childe defender (@kaegozho) April 10, 2021
<海外の反応>
・・勝手にこんなことしていいのかよ!?
↑原作者もOKしてるんじゃね?まさか知らせずに勝手にぶちこんでないよね?(白目)
なぜ西洋人は日本のアニメに政治を持ち込もうとするのかorz
こんな政治色強いアニメ見たくない
だから字幕最強なんよ〜
ファニメーションは吹替担当したアニメをことごとくダメにしていくよな。どうして言ってもいない表現を勝手に入れていくのか理解に苦しむ
一行ぐらい問題ないやろwww
一方で海外サイトComicBookはこれを「吹替史にも残る名台詞」だと高評価。
巧みなローカライズ*の例だとして、「吹替担当チームの勝利だ」「この脚本を担当した人は素晴らしい仕事をした」などと声を上げるファンも少なくない。
*ローカライズとは
その国の文化や慣習に合わせて違和感のない「伝わる言語」に変更すること。元の言語に最も近い意味の言葉に置き換える翻訳とは異なる
<海外の反応>
これに文句つける人は「ローカライズ」って言葉知らなさそうwwww
単純な翻訳ではそのキャラの魅力が出なかったりしますからね!
いやいや、これはローカライズ超えてるだろ。本来翻訳ができない時にローカライズが必要なのであって、これは勝手な付け足しで改変だと思う
まぁ日本語ではこんなことは言ってないだろうな〜とは思ってた
しかし名台詞やん
そうだ、「レディース&ジェントルメン」の呼びかけを今日からこれにしよう!
ノンバイナリーって世界観壊れね?
俺が知らないだけでそういうアニメかもしれんが
『学校の怪談』思い出した
↑あれは好き勝手やっていいって契約だからまた違う(笑)
すごい表現だね

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