
米メディアThe Federalistが7日付で「北米のエンタメ業界が日本の漫画から学ばなければならない点」とする記事を掲載。現代アメリカの業界が抱える問題について明かしていた。
What U.S. Nerd Entertainment Must Learn From Japanese Comics And ‘The Mandalorian’
https://thefederalist.com/2021/01/07/what-u-s-nerd-entertainment-must-learn-from-japanese-comics-and-the-mandalorian/

https://thefederalist.com/2021/01/07/what-u-s-nerd-entertainment-must-learn-from-japanese-comics-and-the-mandalorian/

以下、記事を抄訳
・北米のコミック業界は90年代以降、売上は右肩下がりで瀕死状態だ。この問題を解決するため、業界は女性やマイノリティの人々にターゲットをシフトすることに決めた
・人種や多様性の問題などを認識(Woke)することで売上に繋げようとしており、例えば黒人のバットマンや、バイセクシャルのウルヴァリンなどが誕生している
・社会問題に切り込むことでメディアから絶賛される上、現状コミックを買う若い女性が少ないことを考えると、理論上は正しい判断なのだろう。しかし実際にこのやり方が売上に貢献しているとは言い難い。金を出してコミックを買うのはオタクであって、意識が高い人々ではないからだ
<海外の反応>
いい記事だ
意識高い系の要素盛り込んだせいで
ファンが離れていくという好例w
北米のコミック業界はすでに八方塞がりやね
いや別に多様性を意識したキャラを漫画に出してくれても全然いいんよ。ただどれも面白くないのが致命的すぎる
マジで日本を見習ってくれ
この手の映画を作る人は裕福な家庭で育ったコネで仕事を得たような人が多い。彼らは自分の主義主張が大切なのであって興収とか気にもしてないでしょう
・一方で日本の漫画業界は『鬼滅の刃』が累計1億部を突破するなど非常に好調だ
・北米における2019年のコミック累計売上部数は1,550万部と『鬼滅の刃』の10分の1ほど。しかもその多くは教材や日本の漫画で占められている
・アメリカの漫画家やメディア関係者は「なぜ人々は作品を買わないのか」とファンを小馬鹿にする態度をとる。まるで沈没船で何が起きたか訳も分からず騒ぐネズミのようだ
・それに対して日本の漫画家はまず第一にファンを大切にする。読者層を途中で変更したり、ファンの悪口を言うのではなく、彼らを強く抱きしめるのだ。あまりに強く抱きしめて”抱き枕”を作る行き過ぎた行動に出ることもあるが、こうしてオタクから支持を得て、愛情と小銭を落としてもらっているのだ
<海外の反応>
これまでやってきたことをやり続けられるかどうかだ。突然ファンを裏切ったり、一度も買ったことがない連中に向けて商品を売り出すような真似はやめてくれ
金よりも主張が大切な人多そう
アメコミどうなっていくんや〜
このまま沈没していくのを見守ろうや
政治的主張で金が入らないと分かればまた方向転換すると思うけどね
ソフィーちゃんの抱き枕作るしかないな

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