
アメリカ屈指の名門校・南カリフォルニア大学のグレッグ・パットン教授が休職処分を言い渡された。講義中に紹介した中国語が黒人に対する差別表現に聞こえたためだ。
パットン教授のオンライン講義に不快感を覚えた学生らが憤っている。
教授はこの日、中国語の会話でよく出てくる言葉「那个(ネイガ)」を紹介。これは日本語では「ええと、あのー」など意味する”間をつなぐ表現”なのだが、これが英語では黒人を侮蔑するNワードに聞こえると批判があがった。
複数の学生らが「文化的感受性を軽視する教授の態度に堪えられない」「自分たちのメンタルヘルスに悪影響を及ぼした」と主張し、受講をやめると声を上げたのだ。
<海外の反応>
えっ・・・
そう聞こえるからアウトって一体\(^o^)/
「那个」はうちの地域では「ニーガ」に近い発音だがw
この世界はもうダメになってしまった
アホが勢力をつけるとこうなる
Nワードと全く関係ないやん。発音が似てるだけで差別認定って、この教授に対する侮辱でしかないわ
なぜ休職処分が下されたの?イミフなんすけど?
正直この教授には同情できない。他の国のつなぎ言葉も使えたのに、わざわざ「那个」を使わなくても良かったはず。学生の気持ちを考えられない教授が教団に立つ資格ないよ
大学側はパットン教授に休職処分を下したうえで、以下の謝罪声明を出した。
「先日ある職員が講義中に英語では人種差別発言に聞こえる中国語を使用した。これが学生の間で大きな痛みと怒りを生んだのは当然のことだろう。本校は差別用語が与える歴史的、文化的、かつ有害な影響について認識しており、援助を求める学生やスタッフ一同に助力していきたい」
授業の様子はネットでも拡散しているが、特定の人種に無配慮な言い方・使い方はされてはいない。パットン教授は「上海にいた時の具体的な例をあげて生きた授業にしただけであり、差別用語に関連付けたりなどはしてない」とコメントしている。
問題の授業
I cannot believe this is real, but it is.
— Cabot Phillips (@cabot_phillips) September 3, 2020
This USC Professor is on leave after students were offended that a Chinese word he used during a lecture on foreign languages sounded like an english racial slur.
Watch the video for yourself: pic.twitter.com/HkFPMEP5I2
<海外の反応>
学生「先生!スペイン語で”黒”はどう言うんですか」
教授「(ネグロなんて言えない)」
中国人の知り合いはいつもこの中国語使ってっぞwww
黒人にはそれだけ侮辱的な言葉なんよ。それを考えずに授業で言ったのは配慮がなかったとしか
↑学生が文句言うのも仕方ないよね
大学ってそういうとこだし...
アメリカおかしくなってんな
・・自分は中国人だがアメリカでは気をつけた方がいいのか?
最近聞いたニュースのなかで一番信じられん話だわ。なんなのこれ?大学もおかしいでしょ!
「苦っ」もアウトか

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