オーケストラ ブラインドオーディション

音楽評論家Anthony Tommasini氏が「オーケストラに多様性を確保するためブラインドオーディションを終わらせるべき」とする論説をNYタイムズ紙に寄稿。

氏によれば、これが”人種の偏り”を正す切り札になるのだという。



記事を抄訳すると

・米国のオーケストラは黒人やラテン系の演奏家が少なく多様性に欠いている。2014年の調査によれば、上位楽団に所属する団員のうち黒人が占める割合は1.8%、ラテン系は2.5%しかいなかった

このおぞましい人種の偏りを正すにはブラインドオーディションでの採用をやめるべき

・ブラインドオーディションとは、選考の過程で審査員と応募者の間にスクリーン(目隠し)を置き、演奏技術だけで合否を決めるというもの。人種や性別に左右されない公平さを持つシステムとして長く取り入れられてきたが、これが人種多様性の確保を邪魔している

<海外の反応>


私たちの心を真に動かすには人種多様性が大切ですよね!


これこそが平等というものだ


オーケストラにラッパー入れれば解決 才能ある黒人がいっぱいいるからね


いや、有色人種のミュージシャンにとっては侮辱もいいとこだろ。「あなたは才能ではのし上がれないから肌の色で採用しますよ」って言ってるようなもの


これこそ人種差別ではないかと思うのですが・・


オーケストラに多様性はいらないです! 一流の演奏技術しか興味ないですし!


ブラインドオーディションで最高の音楽家を集める。それが白人だろうが、アジア人だろうが、黒人だろうが、誰が気にするというんだ


・一流演奏家ともなれば演奏スキルやテクニックに大きな差はない。そのため典型的なオーケストラのオーディションでは、多くの応募者に実質的な違いは見出だせないのだ

・黒人に対する警察の残虐行為に嫌悪を覚え、人種間の不平等を正そうとする社会的ムーブメントが勢いを増している昨今、多様性を妨げるブラインドオーディションに固執するのは異質に見える

・満員御礼の巨大劇場で黒人ミュージシャンが1人しかいない光景は、これまで以上に、耐えられないほどの憂鬱に思えてならない

<海外の反応>


オーケストラに多様性が欠けてるのは問題だよな。ブラインドオーディション自体が不公平な採用システムであることに疑いはない


だったらNBAでももっと白人採用しろwwww


目隠しのスクリーンはあっていいから、有色人種の演奏者は元から加点された上で審査されるシステムにすれば良くね?


黒人とか少数派の人たちは音楽の英才教育を受ける機会が白人に比べて少ないんよ。そこを解決せずブラインドオーディションやめろは横暴


不公平感をなくすためのブラインドオーディションなのに...


演奏技術で選ぶと人種差別なのか〜


1969年「私は優秀だ、肌の色を見て判断するのはやめてくれ」 2020年「私は優秀でない、肌の色を見て判断してくれ」

実力のみで判断してくれないって
トップを目指す人にとっては侮辱だよ

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