
漫画家・清水ともみさん(50)がツイッターに公開したマンガ『「私の身に起きたこと」〜とあるウイグル人女性の証言〜』。
他言語に翻訳されたものが海外紙で取り上げられ、大きな話題になっています。
本作は中国当局に拘留・拷問されたウイグル人女性Mihrigul Tursunさんの体験談です。
エジプトで暮らしていたTursunさんは2015年、祖父母に会うために新疆ウイグル自治区の首都・ウルムチ市の空港に降り立ちました。しかし三つ子の赤ちゃんともども、当局に拘束されてしまいます。
少数民族であるウイグル人だからという理由で、執拗な拷問を受けたTursunさん。子どもの命を奪われ、夫とも引き離され、非人道的な扱いをされ続けていました。どうにかアメリカへと渡り、当局の手から逃れられたのも束の間。現地の中国人からは執拗な嫌がらせが続いたといいます。
ツイッターより一部抜粋


マンガ「私の身に起きたこと」~とあるウイグル人女性の証言~ 1/5#ウイグル #新疆ウイグル自治区 #東トルキスタン #MeToo #MeTooUyghur #FreeUyghur pic.twitter.com/sVuZjoGW5D
— 清水ともみ (@swim_shu) 2019年8月31日


<海外の反応>
読むだけで心が痛い・・・
アメリカへ移住したあとも現地の中国人に嫌がらせを受けた、ってのが本当にショッキング
マジで現代版ホロコーストやってんだな
ランチの片手間に読んでいい記事ではなかったな
重過ぎる、おのれ中国め
ところが中国じゃ「ウイグル人たちは職業訓練キャンプに入れたことを感謝し、人生が豊かになった」なんて主張しているらしい
別に中国だけがこういう非人道的なことをしているってわけじゃないよ。たいていは、政治的な力で表沙汰にならないだけ
ホロコーストが行われていたときも、誰も何もしなかったからな
最初はチベット、次はウイグル。そして今は香港でしょ。近いうちに台湾、それからオーストラリアとかも怪しいね
Tursunさんの衝撃的告白を、マンガという形で世に広めた清水さん。
英紙ガーディアンは「中国のウイグル人に対する扱いには世界中が怒りを感じている。このマンガはその怒りと同調している」と指摘。また豪メディアSBSは「民主主義を求める香港市民の苦境について理解を深めてくれる作品」だとする読者の声を紹介し注目を集めています。
ガーディアンによれば、中国ではウイグル人を含むイスラム教徒100万人以上が裁判を経ずに施設に収容されているとのこと。中国当局は「教育・職業訓練のための施設」と主張していますが、その実態は監禁・拷問・洗脳のための収容所であるとされていいます。
<海外の反応>
俺もシェアしてこよう。これはみんなに知って欲しい
この“再教育”キャンプって言葉がもうね
ブラジル住みなんだけど、中国で何が起きているのかとか、ウイグルや香港関係のニュース、誰も何も知らないんだよ。俺も広めるために努力する
↑いやほら、ブラジルさんは自分たちの国のことで手一杯じゃん・・・
ウイグル人の血を根絶やしにするため男は殺して女は不妊にする、って話もあるな
こんなひどい目に逢っても、告白するために立ち上がった彼女は、なんて強い人なんだ
この女性の名前をググると、検索上位に「彼女の証言は間違いだ」って主張するYoutubeの動画が出てくる。中国の国営テレビの作ったもんだったよ・・・
↑そんな動画をよくも載せっぱなしにするよね、Youtubeも。金になるからOKなのか?
知らなかったのか? Googleなら数年前に、悪魔に魂を売り渡したよ
清水さんのツイートで続きを読んでみてください
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