
『メタルギアシリーズ』などの名作ゲームタイトルで知られるゲームクリエイターの小島秀夫氏。家庭用ゲーム雑誌『ファミ通』のインタビュー記事が、海外で話題を呼んでいます。
大の映画好きとしても知られている小島監督。「アメコミのキャラクターの中でお気に入りは誰ですか?」との質問では、スパイダーマンの名前を挙げています。
小島監督はスパイダーマンが「迷い、悩みながら戦う主人公」であることを、日本のヒーローと似ている点であると指摘。
欠点のない完璧な超人や、恵まれた環境にいるようなスーパーヒーローではなく、元々は普通の人間だったスパイダーマン。事故に巻き込まれて偶然に特殊能力を手に入れたものの、根っこは多くの視聴者と同じ、善良な一般人。こういった出自は、日本のヒーロー像の中によく見られるものなのだと言います。
<海外の反応>
なるほど
いやいや、日本のスーパーヒーロー“が”スパイダーマンに似ているんだからな、間違えないように
そもそもスパイダーマンの実写は日本の特撮が最初だしな、そら受け入れられるだろ
↑スタン・リー監督も、この特撮スパイダーマンの動きを気に入ってたらしいね。蜘蛛人間っぽいのがイイって
↑マジかよ・・・このスパイダーマンって確か、人間とエイリアンのハイブリッドで、実年齢400歳で、地獄からの使者で、しかも巨大モンスターにはロボットに乗って立ち向かう、みたいな設定の奴だろ・・・?
個人的には、キャプテン・アメリカと仮面ライダーの境遇が似てると思うんだけど、どう?
日本人はほっそりしてるからな。アメコミのムキムキなヒーローよりは、同じようにほっそりしているスパイダーマンとかフラッシュの方が親近感沸くんじゃないか
また小島監督は、日本式ヒーローとの共通点として、スパイダーマンが“素顔を隠して戦う”ヒーローであることをあげています。
例として挙げたのが、小島監督のお気に入りでもある『仮面ライダー』。初代の仮面ライダーもまた、悪の組織に拉致されて改造人間にされる“巻き込まれ形”の主人公です。昆虫をモチーフにした戦闘能力や、ヒーローとしてのコスチュームなど、確かに類似点は多いように見えますね。
こういった要因が、日本でもスパイダーマンが広く受け入れられている要因のひとつなのかもしれません。
<海外の反応>
スパイダーマンが未成年ってのもあるだろうね。日本のヒーローはほとんどが若いから
↑日本人にとって、人生が楽しいのは高校までだからね
高校生が主人公の作品は多いが
『スーパー戦隊』とかはそうでもないぞ
大人の男や女が主人公の日本のマンガも多いと思うんだがなぁ
『ワンパンマン』、『ドラゴンボール』、『TIGER & BUNNY』…みんなヒーローは大人だよ
つーか、スパイダーマンが若かったのは最初だけで、ちゃんと大学に行ったり社会に出て結婚したりしてるぞ
念のために言っておくが、スパイダーマンと仮面ライダーは、前者の方が初出だからな。パクリとか言うなよ
最新作面白そうだし見に行きたい(*´ω`*)
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