
大人気ゲーム『フォートナイト』が子供たちの間で社会的格差を生み出している。
キャラクターやツールの見た目を変えるアイテム(スキン)が彼らにとってはステータスシンボル化しており、ゲーム内でどのような有料スキンを所持しているか、どれだけお金をかけたかが社会的地位につながっているようだ。
ある私立中学校で英語教師を務めるPaul Towler氏によると、スキンを購入しなければ「誰も一緒に遊んでくれなくなる」と言う。
子供にとって『フォートナイト』とは生存をかけた戦いというよりもむしろ遊び場の感覚に近い。友人とアニメ調の不思議な世界を探索しながら、様々な建築をしたり、敵を倒したりできるからだ。
しかしこのゲーム、最終的に1人しか勝者が出ないため勝率やキルレではなく、キャラの見た目が重要になってくる。無料の初期スキンを使うなど愚の骨頂なのだ。そのため子供たちは「負け犬」の代わりに「初期スキン(デフォルト)」と呼び相手をバカにし始めている。
<海外の反応>
こんなイジメが横行するなんて想像もしてなかったわ!
スキンで社会的格差(笑)
頭悪すぎ
いい洋服や時計してたら偉いみたいなのは大人の世界でも一緒だろ。それが現実世界か仮想世界かの話で根本は変わらない
俺の時代では遊戯王カードのホログラフィックレア持ってるようなもんか
私はポケモンカードだったわ〜
安いペラッペラの服着て学校行ったら散々イジメられたの思い出したwwwww
↑(´;ω;`)ブワッ
私立中学校に通う財力があるんならスキンも余裕で買えるやろうがw
いじめは言葉だけに留まらない。8歳の息子を持つ父親Guy Diep氏は「初期スキンの子供は同級生からのけ者にされ自尊心や自信を傷つけられる」と考えている。
実際に『フォートナイト』を初期スキンでプレイすると他プレイヤーから「初心者は出て行け」「スキンなしの下手くそ」などの罵倒が飛んでくることは珍しくない。この現象もまた子供たちの間でいじめを増やし正当化する原因の1つになっているのだ。
ピュー研究所の調査によると、ネットいじめを受ける子供の割合は世帯年収が下がるほど上昇するようだ。年収3万ドル(約330万円)以下の世帯の場合24%が、年収7.5万ドル(約825万円)以上の場合12%の子供がオンラインで何らかの身体的脅威を感じたことがあると回答した。
<海外の反応>
課金がもたらした新たな被害か
子供に『フォートナイト』で遊ばせない私の勝利である
↑ん?きっと子供さん「親に遊ばせてもらえないとかクズ」とか言われて学校でハブられてるぜ。年頃の子供は極端なまでに異端児を嫌う傾向があるし
子供にとってゲームは社交の場みたいなもんだしな〜
バカにされた挙げ句にハブられるとか
そりゃ無理してでもスキン買いますわ
持つ者は持たざる者をバカにしたがる。いつの時代も一緒だってことだ
悲しい世界
子供がゲームのスキン買いたいと頼んできたら俺は親としてぶっ飛ばしてやんよ。って考え方だったが、こういう現実を見るとムゲにも出来ないなあ
恐ろしい世界や
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