西位輝実に関連した画像-01

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』や『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』などの名作アニメで、キャラクターデザインを担当した西位輝実さん。彼女がTwitterの海外向けアカウントで日本のアニメ業界の闇を暴露。

海外から驚嘆の声が上がっています。


ツイッターより


「たとえどれほどアニメが好きでも、日本のアニメ業界への就職はオススメしません。残業や休日返上なんて当たり前の世界です(泣)」


「私は日本のアニメ業界に失望しています・・」


「日本のアニメは驚くほど低予算です。それなのに高クオリティ。理由は低賃金と長時間労働にあります。不可能な作業であっても予算が上がることは絶対にないのです」


「日本のアニメは『クリエイターがアニメ好き』という感情だけで成り立っています。しかし仕事量が近年増えるにつれ、体や心を壊した人も出てきています」


「『自分が好きでやってる仕事だろう。金欠だなんだと文句を言うな』なんてベテランの人は言ったりするんですけど、おかしな話ですよね」


「新人にとっては最も過酷な職場環境。雇用制度なんてあってないようなものです。寝る時間はありません。長時間労働をしてやっと8万円稼ぐ感じです。多くのアニメーターが金銭面で両親に頼っています。クリエイターの親の金でアニメは作るのです」

<海外の反応>

「アニメ業界の門をくぐるものは、一切の希望を捨てよ」ってか

経験や知識で勝るベテランが居座って、新人や若い世代を搾取するのは、どこの業界でもあることだしなぁ・・・

昔アニメーター志望で、日本で働こうと思ってたんだけど、労働環境の話を聞いて諦めたわ。基本給低い、残業代はない、なのに一日中働かされるんだって

なんてこった、日本に労働組合はないのか!?

↑ないんだろうなぁ、きっと

日本のアニメって一大産業でしょ?作品の売り上げもそうだし、観光客の誘致にもなってるのに、こんな扱いってあんまりよ

本当にアニメが好きなら、アルバイトでもして稼いで、趣味でネットアニメとか自作するほうが幸せなんだろうな

アニメやゲーム関係はどこの国もブラックだけど、日本の前では霞んで見えるなwww



NPO法人『AEYAC』が2017年に行った調査によれば、アニメーターの実に半数以上が「家族からの経済的支援を受けている」とのこと。調査の対象者の平均年齢は23歳と若く、奨学金の返済に追われている人もいました。

アニメスタジオの多くは都心にあり、そのため家賃や通勤費などの出費もバカになりません。にもかかわらず、最低自給を下回ってしまうほどの薄給。

西位さんは新人の頃の収入について「初給は2800円。一年間働いても、月6〜10万円ほど」であったと明らかにしています。

<海外の反応>

月収2800円?ギフト券か何かですか?

人命に関わるレベルの劣悪環境やな・・・

あれ、技術職なんだよね??

単純に日本の労働倫理がおかしいんだよ。「やらないなら辞めろ」「お前の代わりはいくらでもいる」って言われるらしいぞ

↑なんで辞めないんだ???

まあ、そのアニメももう数年しないうちに中国あたりに抜かれそうだけども

ガンバレ日本、俺らはアニメーターの味方だぞ

誰がピンハネしてるんだいったい
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