
ブラックホールの内側に突入するシーンを描いた名作映画『インターステラー』。
この映画に登場するブラックホールの姿が、今回人類史上初めて捉えた実際のブラックホールの観測画像によく似ているとして話題となっています。
先日、世界初となるブラックホールの画像が発表されました。
これが、2014年に公開されたSF映画『インターステラー』で描写されたブラックホール(ガルガンチュア)の形状と「酷似している」として、映画ファンの間で話題になっています。
実際のブラックホール撮影に貢献したMITヘイスタック観測所・秋山和徳博士も「インターステラーの映像は実物とほとんど変わらない」と同作を賞賛。誰も見たことのなかったブラックホールの姿を、現代科学がもたらす知見や計算だけで、こうもありありと描いたことは驚愕に値するでしょう。
映画『インターステラー』のブラックホール

実際に撮影されたブラックホール


実際に撮影されたブラックホール

<海外の反応>
懐かしいなあ〜もっかい見てくる
フォトショで色と解像度を加工してみた
やっぱ似てるわ
人間の想像力ってスゲーんだな・・
↑『インターステラー』のブラックホールはただの想像図じゃないよ。ノーベル賞とった第一線で活躍する物理学者が計算してシミュレーションしたのを映像化してたりする
丸ければなんでもブラックホールに似てるんじゃね?ってのは禁句かなw
輪っかみたいな部分はどう説明するんだ、本物にはないぞ
↑上から見るか、横から見るかの違いじゃね?本物のブラックホールの周りにもガスだの宇宙ゴミだのはあるだろうし
俺たちが見てるこの映像も、何十億年もかけて地球まで届いた光なんだろ?そう考えると感慨深いよなぁ
映画『インターステラー』のブラックホールを横断する層のようなものが実物には見られないことについても、「どの角度から観測したかの違いでしかない」と秋山氏。
例えば土星を真上からみるのと横から見るのでは、土星の輪がどのように見えるかも違ってきます。
本作の製作に携わった物理学者キップ・ソーン氏も「(実物のブラックホールの輪郭には光の明暗の差があるが)本作ではあえて、その差を排除している」とコメント。理由は「人間の視覚ではあまりにも強すぎる光を間近で捉えたとしても、その強弱の区別はできない」からだと言います。
<海外の反応>
想像ではなく先人の築き上げてきた知識をもとにブラックホールのイメージを作り上げた。そこがこの映画のスゴイところだと思う
しかしハリウッドにリアリティを求めてはいかんぞw
たしかに似てるけど
映画のストーリー自体はクソだった
↑原案のスクリプトが出てるからちゃんと読め。マジで面白いから。あれを映像化するなんてたいしたもんだよマジで
面白いかどうかの評価はともかく、色々と勉強になるのは確か
地球からビデオメッセージが送られてくるシーンでガチ号泣したわw
あの映画はなんといってもハンス・ジマーのBGMが神
実物のブラックホールの映像見て「思ってたよりショボくね?」って言ってるやつが多くてウンザリしてる。映画のブラックホールがスゴすぎたから、比べちゃうのは分かるけど
すばらしい
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