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白血病という難病を患った英・ウスター在住の少年Oscar Saxelby-Lee君(5)。彼の命を救うべく、記録的な数の人々がチャリティー活動に集まりました。


雨が降りしきる中、何時間も列に並び続ける人々。彼らはみな、一人の少年を助けるため、彼の学校で開かれたチャリティーイベントに足を運んだのです。

オスカー君は昨年12月、急性リンパ性白血病(ALL)と診断されました。『血性のガン』とも呼ばれる白血病は、正常に血液が作れなくなる難病として知られています。これを克服するには、『同じ種類の白血球を持つ健常者』から血液を作る細胞を分けてもらう必要があります。

これを聞きつけた近隣住民らは「自分がドナー適合者なのでは」という期待を胸にイベントに参加。慈善団体DKMSによれば、週末だけでドナー登録者数はなんと4,855人を突破!過去に例を見ないほど多くの人が集まりました。

学校PTAのツイートより
4,855人の登録がありました!みなさんありがとう!


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<海外の反応>

泣いた(´;ω;`)ブワッ

まだまだ世の中捨てたもんじゃないね!

ドナー見つかってくれ、頼む

彼らと同じ英国人であることが
今は少しだけ誇らしい


私ももう少し若かったらドナー登録できたのに〜ゴメンね・・でも応援してるわ

自分はこないだ参加してきたけど、老若男女問わず、驚くほどすごい数だったわ。私が適合してるといいんだけど

最近心が荒むようなニュースばっかだったから、なんか染みる



母親は、闘病中のオスカー君の様子について「一度だって弱音を吐いたりしない」と語っています。

「病気のことを知ってからしばらくは、光の見えないトンネルの中にいたようにすら感じていたけれど、なによりオスカー自身が笑顔を絶やさず、勇敢に病気に立ち向かっていたんです。それで、私たち家族も団結して、病気に対して立ち向かっていかなきゃいかないって気づかされました」

三ヵ月以内に移殖を行えば、オスカー君の快復の確率もグッと高まるとのこと。一刻も早くドナーが見つかることを、切に願います。

<海外の反応>

チャリティーに並んでる人みんなに幸せが訪れますように!

これが英国の良心ですよ

やっぱ困ったときは助け合いだな

ウチの家族も移殖が必要な重病にかかったんだけど、こういう人たちのお陰で無事に治りました。あの時はみんなありがとう

俺もちょっとドナー登録してくる

こういう人として当たり前の行いを出来る人々こそ、真のヒーローなんだよな。テーマソングもなけりゃヒーローとしての名前もないけど

俺がいま健康に生きていられるのって、実はスゲー幸せなことなんだなって思ったよ。がんばれ、オスカー!

人々の想い・願いが実りますように!