
覆面アーティスト・バンクシー氏の絵画『赤い風船に手を伸ばす少女』が5日、ロンドン市内でオークションにかけられた。104万2千ポンド(約1.6億円)の値で落札されたが、
けたたましい警報音とともに、絵画は”自滅”してしまった。
バンクシー氏の代表作『赤い風船に手を伸ばす少女』落札後、すぐに事件が起きた。
絵画からアラーム音が鳴り響くと、なんとフレーム内部に埋め込まれた”シュレッダー機能”が作動。困惑する落札者らをよそに、貴重な絵は細かく切り刻まれてしまったのだ。
バンクシー氏は最初からこの”演出”を狙っていただのだろう。自身のInstagramで裁断された作品の写真を投稿し、「いいですか、もうありませんか、はい終わりました」と競売人の掛け声を真似して面白がっている。
1.6億円の絵画が落札者の目の前で細切れに




<海外の反応>
こりゃきたねぇ紙吹雪だぜ
ワロタ
落札者「1.6億円があああああ」
ひでぇww落札者涙目もいいとこだろwww
バンクシー氏は反体制派だもんな。こういう演出はお手の物だし、権力に甘んじずムチャばっかしてるから民衆に愛されてるんだよね
またやってくれた!これは伝説に残るな!
おじさんwwww
決して正体を明かさず、世界各地でゲリラ的に社会風刺のストリートアートを描き続けてきたバンクシー氏。オークションでの落札直後に作品が”自己破壊”するという演出は前代未聞だ。
ちなみに『赤い風船に手を伸ばす少女』は反戦の願いが込められたもの。赤い風船は、少女を空高く持ち上げ、戦争で荒廃してしまった街から彼女を連れ去る”希望の象徴”として描かれていたようだ。
オークション責任者は「我々はバンクシーされてしまったようだ」と述べている。
<海外の反応>
よく考えたよな~面白いw
バンクシーの売名行為のうまさは天下一やで
生でこの様子をみたかった
落札した金持ちが可哀想でしかたないな!あぁ、なぜか今日も飯がウマい!!
これも含めて芸術性が高いように思うが
実際どうなんだろうねぇ
こういうアートは嫌いじゃない
この事件のおかげで2億円ぐらいに跳ね上がってそう
絵画を自らシュレッダーにかけさせる技術力すげぇ
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