
北米で開催中の「サンディエゴ・コミコン2017」にて今月20日、ハリウッド実写版『DEATH NOTE/デスノート』のプレミア上映会が実施。8月の世界同時配信に先駆けての特別上映だったのですが、
すでに海外メディアでは本作のレビューが掲載され始めています。
実写版『デスノート』は原作のシナリオを凝縮し、時に見るにも堪えないような青春メロドラマの要素を多く追加したものだ。本作は漫画を忠実に映像化したものではなく、さらに物語の全てにケリがついているわけではない。おそらく続編の可能性を残しているのだろう。
残念なことに、主人公である夜神月とLの役者が本作最大の弱点だったといえる。
夜神月を演じるナット・ウルフ氏は22歳なのだが、十代という年齢設定にはムリがあり、さらに彼の間の抜けた表情には原作のライトを髣髴とさせるようなドラマチックな部分がない。
またキース・スタンフィールド氏のLは誇張されすぎておりパロディにすら見えてしまった。この二人の演技を真剣に観ることが非常に難しかったのだ。
一方で死神リュークのキャスティングは見事だった。リュークの身の毛もよだつような恐ろしい声、そしてその存在感は目を見張るものがあった。
<海外の反応>
悪名高きハリウッド実写版なのに、わりと点数高くね?
↑ハリウッド関係者「ドラゴンボールは正直スマンカッタ」wwwww
お前ら、アニメのハリウッド実写化企画で60点超えは奇跡だぞ!
これはガチで観る価値あると思うわ!!
これなら『ワンピース』のTVドラマ化も希望が持てるかもな~
原作が凄いだけにハードルがめちゃくちゃ上がってるからな、
その意味でなかなか悪くない点数だと思った
個人的には原作に忠実に実写化してほしかったんだがなー
>夜神月とLの役者が本作最大の弱点
夜神月の演技がヤバイのは予告編出た時点で分かってたわ(笑)
実写版『デスノート』では大胆にも新しい方向性に挑戦しており、非常に観るのが楽しい作品になっている。何か原作とは違った面白い作品を観たい気分ならば、本作はその要求を満たしてくれるはずだ。
単純に漫画を映画のスクリーンに乗せたものを観たければ、本作では満足できないだろう。
何かの賞をとるようなことはないだろうが、この映画はとても楽しく、初めから終わりまで興奮と愉快なスリルを味わえるはずだ。
私は熱心な原作ファンなためバイアスがかかっていることは容赦して頂きたい。
個人的には原作と離れすぎていて好きになれなかった。しかし『デスノート』のファンではなく、いち映画ファンなら楽しめる作品だったと思う。
本作はコメディやグロなど様々な要素が織り交ぜられており、要所要所で光る部分が散見された。またLはこれまでとは違うLとして最高の演技をしてくれていたし、彼の生い立ちもまるでアニメを観ているかのように非常に良く描かれていた。あと死神リュークは本当に素晴らしかった。
『デスノート』は完璧な実写版ではないが、面白い映画だった。原作ファンは満足するだろうし、初見の人にとっても同じだ。アニメ37話と比べて短い話ながらも、本作で得る部分は多いと思う。
ただ脚本のペース配分やクオリティにムラがあり、時には恥ずかしくなるような場面もあった。しかしその一方で本当に優れた会話が交わされるようなシーンもある。
Netflix史上最大級のヒット作にはならないだろうが、本作は是非観ることをオススメしたい。
<海外の反応>
この前やってた『攻殻機動隊』の実写版よりかは面白そうw
リュークだけが楽しみ。まぁネトフリ契約してれば無料で見れるのが救いだわな
あの原作の糞エンディングさえ修正してくれれば、
俺的にはなんでも最高の映画にみえるわ
↑原作最強に決まってんだろ!罪作りな実写版作りやがって・・
俺様がレビュー荒らして正義の鉄槌を食らわしてやんよ!
IGNのレビュー、辛辣なわりに70点ってwwww
↑たぶん記者はデスノート好きなんだろうな~と邪推。
ファンとして荒が目立つし色々言いたいが、映画自体は悪くないと。
主役二人に若手起用してる時点で演技にゴタゴタ言うのはカワイソウじゃね?
どうやらDBの二の舞いにはならなかったみたいですね!8月25日Netflixで配信です!
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