【訃報】世界最高齢のナマケモノ、平均寿命の4倍も怠け続けてきたのち43歳で永眠

2017年06月06日 20:00

カテゴリ:
動物

コメント（18）

世界一の長寿を誇るオーストラリアで人気のナマケモノが、惜しまれつつ43歳の生涯を閉じました。その悲報に世界中から悲しみの声が上がっています。

亡くなったのは、オーストラリア・アデレード動物園で1974に誕生したホフマンナマケモノのMiss Cちゃん。

ナマケモノの平均寿命とされる10～12歳をはるかに超える、約4倍もの年数を生きてきた彼女。国内外の旅行者はもちろん、動物園スタッフにも愛され動物園の顔として人気を博してきました。

あまりに動作が鈍いため彼女の長い体毛にはとうとう藻が付着するようになっていましたが、当人はおかまいなしな模様・・つぶらな瞳がたまりませんね・・・

＜海外の反応＞

かわいすぎ～♡　顔がたまらなく好きだわ♡♡

大往生やなｗｗｗｗｗｗ

動物園のケアが素晴らしいからこんなに長生きできるんだと思う
飼育員さんたち今までお疲れさま！

本当にかわいい生き物。めちゃくちゃ癒されるわ

おばあちゃん貫禄あるね～今まで本当にお疲れ様でした！
って、ずっと怠けてるから疲れてないのかな？分からないけど笑

毛足ながっ、ゴージャスだね～

これは動物園の人たちだけでなく、オーストラリア最大の悲しみだよ！！

アデレード動物園・野生動物保護センターの責任者、フィル・エインズレー博士によるとMiss Cちゃんは今月2日朝、飼育員たちに目に見えて悪い状態で発見されました。その後すぐに治療が施されましたが回復の見込みはなく、苦渋の決断により安楽死の措置が取られ43年の生涯を閉じたのです。

「長年動物園に貢献してきた仲間を失うことは、スタッフたちにとってもつらい選択だった。しかしそうせざるを得なかった。我々はMiss Cのために最良の選択をしたと思う」と、エインズレー博士。

フェイスブックなどにも悲報に悲しみの声が続々と寄せられています。

The nation's oldest two toed sloth has died at @zoossa aged 43. Report in 7 News at 6pm. pic.twitter.com/Bjb4yKjkG8
— 7 News Adelaide (@7NewsAdelaide) 2017年6月5日

＜海外の反応＞

安楽死だったのか。議論はあると思うが最善の選択だったことを願いたいね。

あぁ・・ナマケモノフリークの自分には辛いニュースだわ。
大切なものってのは亡くしてから初めて気づく、ってことだな。

安らかに眠ってね、Miss Cちゃん。君の人生を共有させてくれてありがとう。

私たち人間を癒してくれてありがとう。
次は自分の人生を生きて欲しいですね。

↑動物園のオリに入れといてそんな慰め言うとか卑怯すぎるだろｗｗｗ

お願いだからまたナマケモノを連れてきてよ。