
日本では不動の人気を確立している『ドラゴンクエスト』シリーズですが、西洋ではそこまで大きな支持を得ていません。海外でドラクエが売れない理由は「システムが昔のままだからではないか」と指摘するのは、海外ゲームメディアKotakuのJason Schreier氏。
ドラクエファンの氏ですら興ざめした「伝統的なセーブ方法」を見てみましょう。
ドラクエのセーブのやり方
教会へ出向き「おいのりをする」を選択

おっさんに何か言われる

セーブするか再び聞かれる

セーブしたい冒険の書を選択

上書きして良いか聞かれる

電源を切らないよう忠告される

セーブ完了、ゲームを続けるか聞かれる

おっさんに何か言われ、ようやく解放

教会へ出向き「おいのりをする」を選択

おっさんに何か言われる

セーブするか再び聞かれる

セーブしたい冒険の書を選択

上書きして良いか聞かれる

電源を切らないよう忠告される

セーブ完了、ゲームを続けるか聞かれる

おっさんに何か言われ、ようやく解放

<海外の反応>
これは面倒くさいwwww
「おいのりをする」システムは悪くないが8回も操作させられるのかよ!
買うつもりで興奮してたが、これには正直ガッカリだわ
セーブのたびにこれ?ウザ過ぎて発狂するかもしれん(笑)
俺ならテキスト読まずにボタン連打する自信あるwww
↑ゲーム自体は楽しいんだろうけど、ただ単に面倒くさいだけだよな
プレイヤーの何%がセーブ時にボタン連打してるのか、スクエニはデータ収集すべき
セーブ問題もそうだが、個人的には絵がドラゴンボールにしか見えないのがな
ファンには申し訳ないが、どのシリーズも絵柄が同じ過ぎて区別できないw
同じモンスターやアイテム、セーブ方法など、ファミコン時代から繰り返し用いられてきた型通りの”やり方”は日本人ゲーマーには気にならない部分なのでしょう。しかしゲームデザインの洗練化が当たり前の欧米ゲーマーにとっては、これにうんざりする人も多いはず。
多くの現代ゲームでは「いかにプレイヤーにそれと意識させない方法で楽にセーブさせるか」が重要ですが、3DS版『ドラゴンクエスト7』ではセーブが終わるまでに8回もテキストを読まされるのです!
セーブをするたびに「時間の無駄だ」と思われてしまわないシステムさえ構築できれば、その魅力はより多くの人に伝わる可能性を秘めているのかもしれません。
<海外の反応>
まぁドラクエはもっと進化させるべきだよなぁ~
この記事には納得。ドラクエにはもっとユーザー体験を良くしてもらいたい
『ドラクエ』はテキストアドベンチャーなんだから、これでいいんだよ!
こういう記事のせいで開発者が勘違い。挙句の果てに
変に西洋化した中途半端なゲーム出してくるから質が悪い・・
別に世界中にドラクエの魅力を広める必要ってなくないか?
↑8回もテキスト読ませられる苦痛がドラクエの魅力なのかよwwww
確かにセーブはウザいが、『ドラクエ8』は戦闘も新しくなってて面白かったかな
PS4版でどう生まれ変わってくれるのか今から楽しみ!
まぁ実際これがどれだけ売上に影響するか判らないけど、面倒なのは確か
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