
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は各方面から高い評価を受け、2015年を代表する作品となりました。しかし、ジョージ・ミラー監督は本作を最後に『マッドマックス』からの引退を決意しています。
今月10日、ロサンゼルスで開催された「第73回 ゴールデングローブ賞」の授賞式会場でニューヨーク・ポスト紙の取材に応じたミラー監督。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はただでさえ予定が大幅に遅れていたのですが、悪天候などのトラブルで全く撮影が捗らなかったと言います。

「もうこれ以上『マッドマックス』の映画は作ることは絶対にありません。
オーストラリアで撮影しましたが、大雨が降り始め延々と止む気配がなかったのです。18ヶ月の撮影ストップをくらい、アメリカに帰国する度に27時間かけていました。もう二度とごめんです」

<海外の反応>
えっ!もう『マッドマックス』終わりなの!?
ウソだろ・・そんなのないわ。頼むよジョージ!もう一本作ってくれよ!!
やめないでくれ・・『怒りのデス・ロード』は最高に面白かったのに・・。
↑だね。どれだけ自分がこのシリーズを愛していたか、『怒りのデス・ロード』を観て思い出すことが出来たもん。この30年間、僕たちに喜びを与えてくれたミラー監督には敬意を表したい。
『マッドマックス』はもう完璧な作品ですしね、あれ以上のクオリティを作り出すのは正直難しいのかも。悲しいですけど、個人的には潮時だとも思います。
にしても、ハリウッドが簡単にやめさせるかね?
前作から20年の歳月をかけて作られた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。

オーストラリアでの撮影中止を余儀なくされてからは、ロケ地をアフリカ大陸のナミビア共和国に変更。しかしここでも「砂漠の生態系を壊すな」と環境保護団体に怒りを買うなどの災難が続きます。

今後一切『マッドマックス』の製作には関わらない、と断言したミラー監督。世界を魅了したあのド派手なアクションは本当に『怒りのデス・ロード』で最後なのかもしれません。

<海外の反応>
「もう絶対に作らない」なんて言わないで!期待してるんだから!!
『ベイブ』続編に期待しようではないかwwww
ミラー監督が関わらなくても映画としては続きそうな気はするね。でもそうはなって欲しくないわ。ミラー監督以外に手を付けてもらいたくない。
何が心変わりさせたんだろ。ちょっと前には「新しい『マッドマックス』の案がいくつかある」って話をしてたばかりなのに!
↑『怒りのデス・ロード』は批評家の評価がめちゃくちゃ高かったからね。次作を期待されるのがプレッシャーになったんじゃないかな。製作が難航したってのもトラウマになってるだろうし。これは仕方ないよ〜。
まぁ『怒りのデス・ロード』で終わりでも、俺は満足かな。
これで終わりならまだいい、ミラー監督抜きで続けるとかはやらないでよ。
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