
ご存知でしょうか?いま世界では何十万人ものFacebookユーザーが、顔にひどい”火傷”を負ったある一匹の犬に対して祈りを捧げています。発端はスティーブン・ローズマン氏の投稿でした。
火事にあい、顔面が”焼けただれた”ワンコの写真をアップしたのです。
この可哀想な犬は、家族を救うために火のついた家に飛び込びました。
そのせいで顔がひどく焼けただれてしまいました。
「いいね」を押してもらえれば、それは「一回の祈り」に
「シェア」してもらえれば、それは「10回の祈り」になります。
This poor dog was badly burned and disfigured trying to save his family from a house fireOne like = one prayerOne share = ten prayers
Posted by Stephen Roseman on Wednesday, 23 December 2015
<海外の反応>
キリストの名の下に、このワンちゃんの顔が癒えますように。シェアしたいと思います。
とっても可哀想だよ!みんなこのワンコに祈りを捧げよう!!
マジレスして悪いが、ただのハムじゃねーかwwww
完全にハムですwwwふざけんなよ釣り針デカすぎだろwwwww
これは酷いよ。どうして犬の顔にハムをのせて同情を誘うの?しかも「いいね」とか「シェア」ボタンを押さないと悪い気分にさせるとか、脅しもいいとこじゃない!!
↑フェイスブックへようこそwwwww
誰が見ても明らかなように、火事で焼けただれたとするその顔は、お利口なワンコに美味しそうなハムをペタッと乗せただけ。しかし、多くのユーザーは”わざと”釣られることにしました。

実際Facebookではこのように同情を誘う投稿が数多くあります。
それに対して「いいね」や「シェア」ボタンを押すことで、自分が何かしてやったかのような、何かに貢献したかのような錯覚に陥る人が後を絶たない状況です。

海外メディアは「Facebookは『いいね』が『祈り』に変わる、世界のどこにもない神聖な場所ですからね。主がこれらの祈りに耳を傾けてくれることを願います」と皮肉たっぷりに報道。

自らや他ユーザーの偽善者ぶりを嘲笑するため、また一種の”遊び道具”として、Facebookでは今も「ハムドッグ」への祈りが広がっています。

<海外の反応>
シェアして祈ろう!みたいな投稿はマジで腹が立つわ。俺はキリスト教徒だが、祈るってのはこういうことじゃないと思うんだ。
スペインのことわざ「何千もの祈りは1回の支援に匹敵する」。あと「祈りは手を差し伸べてるように見えるだけで本質では何の役にも立たない」って言う人もいるね。
↑SNSとかで「お祈りします」とか言ってる奴も嫌いだわ。自分は家でくつろぎながら、他人の苦労をみて同情とか共感してるわけだろ?祈る暇があったら何か行動しろよ、って思っちまう。
ハムドッグいいなwww皮肉がすごいwwww
ハムに釣られるバカにも笑ったし、こういうのをシェアして偽善者ぶるアホにはもっと笑ったwまぁ多くは痛烈な皮肉だってことに気付いてシェアしてるけど、考える頭がない奴には高度すぎるギャグだろww
この後ワンコに食べられてしまうハムにも祈りを捧げようぜwwww
コメ欄では自虐してる人、ハムドッグに笑う人・怒る人、さまざまでした。
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