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ネット配信がこれだけ普及したにも関わらず、日本の音楽は買いにくい。

海外からiTunesで検索をしても、邦楽の多くはヒットしないか、あってもごく限られたものばかり。なぜこのような事態になっているのでしょうか。どうやらアーティストが所属する「芸能事務所に問題がある」ようです。




海外サイト”Anime News Network”の創設者Justin Sevakis氏によると、

・日本ではアーティストの在籍する芸能事務所が信じられないほどの力や権限をもっており、事細かくタレントの出演に口を出す

・だから日本の大型アーティストを海外デビューさせる場合、ただ楽曲を不特定多数がアクセスできるようネットに置くだけでは満足しない。あらゆるテレビ番組や雑誌に特集してもらうなど華やかなデビューが不可欠

・つまり日本以外の国でタレントを売り出そうとする場合、「大々的にデビューさせる」か「何もせずに日本に戻るか」の二者択一でしかないのだ
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<海外の反応>

興味深いね。K-POPなんかはストリーミングサービス(YouTubeとかSpotify)で積極的に世界に出てたり、アルバムなんかもロンドンのHMV行けばかなり充実した品揃えなのに~

これ、日本企業は自らチャンスを失ってるよね。みんな買いにくい、面倒くさいから違法ダウンロードするんだし。まぁそれも分かった上で”野放し”にしてるんだろうけどw

どうせデジタルだし正規でなくても良い、って考えちまうよな。

てかJ-POPがどこからでも購入できるようになったとして、本気で売れると思ってんのか?μ'sが?AKB48が?ももいろクローバーZが?それはないだろ。嵐とかエクザイルですら難しいと思うわ、すでに海外を拠点にしてるK-POPグループがいるしね。

↑AKB48には小さくともファンはいるんじゃないかな。あとベビーメタルなんかも。

可能ならなるべく違法なことはしたくないが・・まぁ今はどっかのサイトで日本のiTunesカード買って頑張るしかないのか。


・北米の話をしよう。日本人の華やかなデビューといえば2000年代前半、『パフィー』がそれに最も近いことをした。だが多くの日本人ミュージシャンにこのようなことが起こることはほぼない

・邦楽の大々的リリースはこれまでことごとく失敗。アジア以外では邦楽の需要はほとんどないのが現状であり、だから日本企業も西洋向けにわざわざ挑戦しようと思わないのだ

・音楽を全世界どこからでも購入できるようにすれば良いのだが、それをするのに良い理由や根拠がなければ許さないーこのような保守的な姿勢が日本では通例だ。需要があり売れるという見込みがあって初めて、彼らの重たい腰がやっとあがる
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<海外の反応>

閉鎖的なのは音楽だけじゃないよね。海外で「売れる」と確実に分からないと動かない、ってのは日本のものに良くあると思う。

俺はメロンブックスで同人誌買ってるが、メキシコのクレジットカードもOKだったりするw(グヘヘヘへ

大手レーベルは特に視野が狭かったり傲慢だったりするのもあるが・・アイドルとかインディレーベルは世界に向けたデジタル配信に積極的じゃない?言い分は正しいけど、日本の音楽業界全体に当てはまるとは思わない。

↑思った。ラルクとかディルアングレイ、X Japanなんか海外ツアーやってたりするしね。

全世界で”おま国(お前の国には売ってやんねーよ)”に悩まされてる人はいるんですね。

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