
米ニューハンプシャー州・ナシュア北高校で9日、同校の女子高生が「デスノート」を所有していることが判り騒動を起こしている。死を呼ぶ「デスノート」には17人分の名前と、死亡日時、死因が詳細に記されており、関係者らに大きな不安を呼んでいるのだ。
学校で大事件が起きてしまうのではないか、と保護者たちは慄いている。
名前を書かれた人物がその通りに死ぬ、という「デスノート」。

このノートのレプリカはコスプレ目的でアメリカ国内で手軽に手に入るものだが、ある女子高生がこれを所持。同級生の名前や死因を記していたことから大問題になった。

「デスノート」に名前を書かれた生徒の保護者は激怒!ダニエル・シャレーさんは以下のような内容をFacebookに投稿し、世間の注目を集めた。

・恐ろしい事態になったので助けが必要
・娘の名前が「デスノート」のリストにあった、理由は8年前に嫌な顔をしたからだという
・17人分の名前や死因があったが記述はどれも病的で、歪んでいた。書いた人の精神的な不安定さが現れていた
・保護者としてこれは憤慨というレベルじゃない
・娘は学校に行きたくないと不安になっているし、ナシュア北高校が(銃乱射事件の起こった)次のコロンバイン高校になってほしくはない
<海外の反応>
アニメヲタであることが周りにバレたことの方が罰だろwwwwww
こうやって名前を書くことで平静を保っていたのかも。この子のこと知ってるけど、いじめられっ子だったし・・。いじめられた時の”怒りのはけ口”であって、本当に危害を加えるつもりはなかったと思う。
↑つまり被害者ヅラしてる生徒のが加害者?なんか誰も救われない事件だな。
まぁ精神が歪んだような文を書いてるって時点で、その人の過去に何かあったのは明白だよな。そっちの女子高生もケアしてあげて欲しいわ。
自分の子供がいじめっ子なのかいじめられっ子なのか、親は鈍感だからなー。加害者側の親ともなると自分の子供を守る言動に出るし、スッキリ解決はムズそう。
でも馬鹿親じゃないかぎり自分の子供の名前があることに疑問を抱くだろw
アメリカでの「デスノート」騒動は実は今回が初めてではない。ここ2年のうちに計3件もの報告が上がっており、いずれも厳しい処分が下されていた。
2014年2月:
アリゾナ州の中学生、「デスノート」所持が見つかり精神科へ搬送
2014年4月:
テネシー州の10歳少年、「デスノート」を作り2周間の停学処分に
2015年6月:
コネチカット州の13歳少年、「デスノート」所持で逮捕・停学処分に
すぐにシャレーさんの投稿はメディアに広がり、全米が関心を寄せる事態に。なお「デスノート」を所持していた女子高生はシャレーさんに連絡を取り、危害を加えるような意図はなかったと謝罪したことが伝えられている。

学校側が今後どのような対処をするのか、アメリカでは注目が集まっている。

<海外の反応>
子どもたちよ、マジで「デスノート」はやめとけ。身を滅ぼすぞ。
つーか、いつまで『デスノート』で時が止まってんだよwwもっとアニメを見なさいwww
こりゃ「デスノート」禁止になるかもな~
子供の遊び・・で済まされないのが現実なんだよな。
怒りをデスノートにぶつける例ってのは少なくないと思うよ。だからって許されることでもないし・・でもいじめられてたのなら同情の余地ありかな。これに関して情報を持った人たちがしっかり判断してくれることを願いたいね。
こんな大騒動になっちゃうとか・・