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ナポリにほど近いイタリア南部の町、コントローネでは「午後2時から4時までの間に犬が吠えた場合、飼い主に罰金刑を課す」という、前代未聞の新条例が施行されることになった。

なぜ犬が吠えたら罰金になるのかーそこには実にイタリアらしい理由があった。




▼犬が吠えたら罰金に!
コントローネのニコラ・パストーレ町長が自ら提案した、この「犬吠え禁止条例」。

今月21日に公布されたものだが、お昼の2時~4時の間に犬が吠え続けた場合、飼い主がその”重い責任”を取ることとなった。飼い主に課せられる罰金はなんと最大で500ユーロ(約6.8万円)。


▼お昼休みを邪魔されたくない!
そもそもなぜこのような新案が出てきたのか。

実は、パストーレ町長が午後のシエスタ(リポーゾ)を犬の鳴き声に邪魔され「憤慨したことが原因」だと地元紙は伝えている。

南イタリアや地中海沿岸の国々では、ワインを伴う昼食後には、お昼休み(シエスタ/リポーゾ)を取るのが一般的。その大切な休息時間に「犬の鳴き声など聞きたくない!」として今回施行が決まったのだという。
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<海外の反応>

お昼寝を邪魔されたくないイタリア人ワロタwwwww

町長グッジョブだろwwwwww

これはいい!うちの街でも条例はよ!!

本来ならば、あらゆる都市でこの条例が施行されるべきだよな。四六時中吠えまくってる犬ほどイライラするもんはないし・・。

私もワンちゃん飼ってるけど、外でしょっちゅう犬を吠えさせてるオーナーは腹立たしいわ。あと散歩中のフンを片付けない人もいるし。みんなきちんと愛犬に責任持って欲しいです!

逆にこうやって条例化しないと守らない飼い主がいる、ってのは残念だわ。


先週、イタリア北部の都市ピアチェンツァでは「犬が歩道におしっこをして飼い主が流さなかった場合には罰金を課す」という条例が制定。どちらの条例もそうだが、飼い主が犬をしっかりとコントロールするという意識付けの意味でも期待がされている。

なお、この風光明媚な田舎町では夜の時間帯も「犬吠え禁止条例」が適用される。
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<海外の反応>

あちこちの家に犬がいるエリアでは、一匹が吠え始めると他も負けじと吠え出すもんな。特に寝ているときに騒がれると本当ブチ切れそうになるわ。

この条例には大賛成。だって犬が吠えてもいい、みんなの平和や静寂をぶち破ってもいい時間帯なんか本当は存在しないですもんね!

でも犬が吠えるのは普通のことだけどなー。鳥がさえずってたらダメなの?罰金なの?

午後のお昼寝だ?働けよ!次のギリシャになりたいのか!?

勘違いコメントもあるので言っておくが、シエスタって全員が寝てるわけじゃないからなwあと夏の日中は暑くて働けないんだよ、エアコンがないとこもあるしね。

休みのために全力で仕事する町長かっけえ。