
「日本動物園水族館協会」は20日、追い込み漁で捕獲された野生イルカの入手や輸出に関わることを禁止。これにより、国内の水族館は漁で捕獲されたイルカの入手が出来なくなった。
海外サイトThe Dodoは、この決定を「勝利!」と報じている。
和歌山県太地町で行われている「イルカの追い込み漁」。
これで捕獲されたイルカを国内の水族館が入手していることが論理規定に違反するとして、国際組織「世界動物水族館協会(WAZA)」から除名処分を通告されていた。
日本は国際組織に残留するため、追い込み漁のイルカ入手禁止を決定したのだ。

<海外の反応>
キタコレ!!お前ら、お疲れ様!なんという朗報。
素晴らしい。この決定で永久に残忍なイルカ漁が行われなくなるとイイね!
これはWAZAグッジョブとしか言いようがないwwww
まったく「未開」としか言えないイルカの”大量殺戮”がなくなるキッカケになれば、そう心から願うよ。 イルカの高い知性はまだ完全に解明されてないしね。あと、フェロー諸島やソロモン諸島でも同じような野蛮な行為が行われているのを忘れちゃいけない。
日本に文句言えるのはベジタリアンだけ。豚や牛の屠殺だけを正当化するのは、ちゃんちゃらオカシイ話だと思う。
↑豚は人間の消費目的で飼育されてるんだし、屠殺も一瞬で人道的だぞ?イルカ漁は違うだろ?
太地町がイルカ漁を続けてきた理由の1つは伝統や文化を守るためではなく、それが利益を生み出すビジネスであったからだ、と指摘するのは海外サイトThe Dodo。調教されたイルカは1頭あたり10万ドル(約1,210万円)以上の高値で取引されてきた。
しかしそれが禁止された今、漁を続ける動機は失われつつある。
今回の決定は「太地町のイルカ漁に大打撃を与えるものだった」と、オーストラリアのイルカ保護団体”Australia for Dolphins”のサラ・ルーカスCEOは語っている。

<海外の反応>
よくやった!今後もさらに国際的な圧力を加えれば、太地町はこの時代遅れのビジネスモデルをもっとエコフレンドリーで利益の出るものー例えばそう「イルカウォッチング」ーなんかに切り替えていけるよね!
しかし、なぜみんな海をソッと自然のままにしておかないのかね?やれ科学的調査だの、やれ海の生態系を守るだの・・結局は自分たちのエゴを守るために言い訳してるだけじゃない。
もしここに日本人がいたら純粋に聞きたいんだけど。日本文化の中で、何があなたたちを動物(特に海生哺乳類)が苦しむことに対して鈍感にさせるの?
↑イルカ肉の味なんじゃね?
↑それは違うと思う。日本人の友達がいるが、若い世代はクジラとかイルカの肉を文化的な食べ物として大事にしようとする考えには若干うんざりしてるらしいし。
たぶん俺たち西洋人の多くは、食料がどこから来るのか生き物との繋がりを意識する環境にないから、動物の生を守ることに対して敏感なのかもしれんね。
結局、国際世論を受け入れたのですね。