英政府顧問として世界をフィールドに活躍する、廣野美和(ひろのみわ)博士。
7年に渡りノッティンガム大学で教鞭を振るい、移民ビザでイギリスに居住権のある彼女は2010年、職務の一環としてイギリス国外で約200日を人道支援につぎ込んだ。しかし、それが2012年に施行された新しいビザのルールに反するとして、国外退去を命じられたのだ。
大学教授になってからというもの、イギリスに移り住んでいる廣野博士(38)。
英政府が他国との外交政策を策定する上で参考にする学術論文を仕上げるため、頻繁に中国やアフリカといった国々へ赴く彼女。2010年には、中国で200日ほど研究・人道支援を行っていた。
しかし、この日数が問題となる。
内務省が2012年に定めた新しい移民法によると、イギリスのビザを持つ勤労者は年間180日以上イギリス国外にいてはいけないのだという。
英政府援助の組織に加わりリサーチをしていたにも関わらず、子供はイギリスで生まれたにも関わらず、さらに法律が施行される前の職務上の国外活動であったにも関わらず、廣野博士は国外退去処分となったのだ。
<海外の反応>
政府に貢献した結果がこれだよ!
完全に狂ってる・・
イギリスおかしい。犯罪者はウェルカムするくせにwwwwww
殺人を犯した犯罪者は国外に出ることは許されず、国力につながる人材は追放するとか・・この国を弱体化させる政策が意図的に作られているんじゃないか?と、ときたま思うんだが。
最低!内務省は恥を知りなさい!!一度でいいから常識をわきまえたらどうなの?
信じられないようなニュースだな。アホここに極まれり、って感じ。なんの冗談なの?全然笑えないんだけど。
イギリスにとって貴重な存在なのに・・こんな判断ありえねぇ。内務省の奴らは説明責任を果たしてくれよ!?国の研究に貢献して、税金もしっかり納めている人材をなぜ国外追放にすべきなのか。生活保護を求めるクズがOKで、彼女がNGとか、納得がいかん。
大学にとって、そしてイギリスにとって大きな損失となるな。
大学側は内務省に猛抗議したが、受け入れてもらえず。
それまで郊外に一軒家を購入し生活を営んでいた彼女だが、家族はパスポートを没収され、今月末にはオーストラリア人の夫と子供を連れてイギリスを出国することとなった。
「英政府出資で私の研究は動いていました。政府へ貢献し勤勉に働いたつもりですが、これらの見返りが国外退去というのは・・馬鹿げています。ここには生活がありました、私の全てがここにあったのです。しかし全てを諦めなければなりません」
国際関係論の専門家である彼女、異議申し立てのプロセスはコストの観点から現実的でないとし、国外退去を受け入れることに。今後は京都の大学で仕事に就くようだ。
<海外の反応>
ルールなんかクソ食らえ!!
スキルもない、仕事も出来ないようなイギリス人は手厚く保護するくせに。これはあまりにも博士に無礼すぎるわ。
政府がここまで頭悪いとか・・言葉も出ないわ。
全力でおかしいよな?お国のために頑張った人を追放だとか。マジで意味わかんないんだけど。
どうやら狂人たちが政府という名の収容所を運営しているようです><
日本人だから追い出したんだ!日本人は勤勉で、自立してて、お金を持ってるから!!そんな有能な人たちは大嫌いなんだよ、きっと!!
恩を仇で返すとか、ありえない。
[訂正]一部誤訳があったので訂正しています。申し訳ございませんでした。