
「世界で最も見られている情報番組」としてギネス記録にも認定された、英BBCの自動車番組『トップ・ギア』。歯に衣きせぬ毒舌ぶりが有名な司会者ジェレミー・クラークソン氏が、番組プロデューサーとの”ケンカ”騒ぎで停職処分に。
今週予定されていた番組も、急遽放送中止が決まった。
これまでにも幾度となく、差別的な物言いで、世界中から批判や訴訟を受けてきた当番組のメイン司会者ジェレミー・クラークソン氏(54)。

去年は番組収録中に「ニガー」という人種差別用語を使ったため、BBCから最終通告を出されていた。

そして今回。撮影後、食事の準備が出来ていなかったことに腹を立てたクラークソン氏は男性プロデューサーを”殴った”らしい。その一件によりBBCは、同氏を停職処分に。日曜日に予定していた番組の放送中止を決定したのだ。

<海外の反応>
ふざけんな!!俺はジェレミーが大好きなんだよ!
正直なとこ、BBCに決定権はもうないと思うよ。だって『トップギア』は三人の司会者がいて初めて成立する番組だからね。クラークソンが降板にでもなったら、俺たち視聴者もいなくなる。
馬鹿か?クラークソンがいない番組なんて誰が見るかよ!!
BBCは「金のなる木」を自ら切ってしまうつもりなの?テレビ番組史上、これよりも面白いものなんてないだろ・・?
BBCは頭おかしいわ。ジェザ(ジェレミーの愛称)万歳!!
日曜日の楽しみがなくなった。めちゃくちゃショックなんだが。
『トップギア』なくなんの?俺が唯一BBCを見る理由だったのに!政治的に正しい番組姿勢を貫いたものなんか面白いわけねーじゃん。
この決定を下した番組プロデューサーは即解雇にしろ。
コメントからも窺い知れる通り、この決定を不服とするファンは多い。
タレントのケイティー・ホプキンズさんは「彼なしのBBCに、テレビのライセンス料を支払うのは完全に馬鹿げているわ」とツイート。また、ネット上ではクラークソン氏を復帰させるための署名活動も行われている。
世界的にも人気な長寿番組だけに、今後の進展に注目が集まっている。

<海外の反応>
BBCオワタ!
プロデューサーをクビにしろ・・クビにしろ・・・クビにしろ!
そうだな。クラークソンを復帰させないと、絶対ライセンス料なんて払ってやんねーよ。
こいつがいないと、『トップギア』じゃないんだよ!!PC(ポリティカル・コレクトネス)を意識してない番組作りが『トップギア』の魅力なの、BBCも判ってやってるんだろ?
頭が固くて、思ったことを包み隠さずに言ってしまう。そういう彼が俺たち大好きなんだよ!!
BBCで出来なくなっても、ジェレミーは他局で同じような番組するだろうねw
この国にはクラークソンみたいな人が必要なんだ。俺はマジだぞ?
イギリス人はユーモアのセンス抜群だとか抜かしておきながら、それを実際に口にした人を罰するってwww何考えてるか分からんwwwww
BBCふざけんな!『トップギア』をご存知ない方は以下の動画で雰囲気つかめるかと思います。
トップギア「リライアント・ロビン回顧録」(約13分)