
10年後には実現可能な「窓なし飛行機(Windowless Plane)」。
壁全体と天井がスクリーンになっており、外の映像がリアルタイムで映し出される演出が可能な本機。様々な利点があるのだが、今回はそれを紹介しながら、外国人たちの生の反応を追ってみよう。
英企業CPIがデザインに携わった、未来の飛行機「Windowless Plane」。

壁には従来の窓とは違い、薄くて軽いタッチスクリーン素材を利用。
外の映像をリアルタイムで映し出すことができる。

またスクリーンに触れれば、メールなど各種「機内サービス」を楽しめるという。

機体の軽量化に伴い燃料の節約、有害物質排出量の減少、コスト削減が期待されている。また、より利用しやすい価格で、座席スペースも広くなる可能性があるとのことだ。

<海外の反応>
俺たちが求めるのは、より大きな座席と広い足のスペースだけだから!頼んだぞ!!
ビジネスクラスだと座席幅広いぞ?エコノミー買ってるんなら、文句言う筋合いはないんだが。
足元広くしてくれって言ってる奴いるが、そんなの金払って追加すればいいだけだろ?格安航空券買ってるんなら狭いは当たり前。航空会社も儲けはないんだし、そのせいで倒産に追い込まれそうな会社がいくつあることか。
なにこれ、どっかの心理学科の卒業生が考えた作品かなにか?
↑だね。しかも心理学がとんと出来ないバカの作品だね・・!
ひどいアイディア。俺はこんなのヤダわ。
確かに太陽が輝いているときは気持ち良いかも!でも嵐のときはあんまり・・。
そうだよね。稲光の真っ只中にいる自分たちを見たい人なんているのかしら。
高所恐怖症の人とか、飛行が苦手な人には、ご愁傷様やね。確かにパッと見は格好いいんだが、こんな格好でメールチェックとかプライバシーなんてあったもんじゃない!やってること、後ろから丸見えじゃねーかwww
この「窓なし飛行機(Windowless Plane)」、機体の軽量化やコスト削減、環境への配慮という方向性は間違っていないはずです。
ただ、ユーザビリティに疑問を感じずにはいられませんね。
”窓側”の乗客は首だけ右を向いた状態でメールチェックして、きつくないのでしょうか。窓を撤去したことで本当に座席が広くなるのでしょうか。空いたスペース分にさらに座席を追加しようとする航空会社は出てこないのでしょうか。

<海外の反応>
スクリーンに映し出された風景とかwwww頭悪すぎwwwwwww
ん?まだ詰めが甘いな。床下はガラス張りにしろ!
てか、これでジェットコースターに乗ってる動画流せば面白いんじゃね?
機内はゲロまみれになるけどなwwwwww
ライアンエアー(格安LCC)の場合、壁はタッチスクリーンじゃなくダンボール紙だな。追加料金支払えばクレヨンでお絵描きできるっていう仕様になるはず。
こういうデザインよりも、安全性をどうにかしてくれ。「絶対に落ちない飛行機」とかのニュースだったら喜ぶんだが。
アイディアが技術を生み出しているというよりも、むしろ技術主導でアイディアが出てきた”technology-driven”の典型と言える今回の飛行機。
今後もさまざまな疑問に答えていく必要がありそうです。