
三池崇史監督が荒木飛呂彦の人気漫画を実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』。スイス映画祭でワールドプレミア上映され、見事に観客賞を受賞しましたが、本作を実際に観た人たちのレビューは見事に真っ二つに割れています。
それでも山崎賢人と神木隆之介の演技がずば抜けて素晴らしかったようです。
スイスの映画誌「Daily Movies」
90点

90点

三池崇史監督によるジョジョの映画化は、映像自体も色鮮やかでシナリオやヒーローたちもド派手だ。
我々は一秒たりとも退屈することがなく、映画ではアクションとユーモア、そして壮大な風景やSFXが観客を飽きさせないよう織り交ぜられていた。キャラがそれぞれ持つ奇妙なスタンド能力やコスチュームも仕上がりは良く、非常に素晴らしい世界観が出来上がっていた。
全体的に演劇的で、ひねりも多く、笑えて、独創的。実写版は漫画版ジョジョの”精神”を受け継ぐことに成功している。ワールドプレミア上映後、三池崇史監督と山崎賢人は鳴り止まない拍手とスタンディングオベーションでステージに迎え入れられた。
<海外の反応>
やべぇwww神作決定wwwwww
『るろうに剣心』以来の快挙くるー!?
面白いの?ヤマケンの髪型ダサいから観るのためらってるんだけどw
上映後のQ&Aで監督が「CGIの予算が限られてた」と言ってたみたいだが、うまくやったみたいね
すごい楽しみだが、三池監督といえば『無限の住人』も楽しみ!
↑『無限の住人』は批評家の評判は悪いみたい
キムタクのファンなら観て損はないと思うけど〜
自分もプレミア上映会に参加したが、めちゃくちゃ楽しかった!
グロ表現はしんどかったが山崎賢人の演技がマジ神がかってたよ!
日本文化発信メディア「ARAMA!Japan」のスイス人記者
35点

35点

実写版ジョジョは完璧なゴミだった。山崎賢人と神木隆之介の演技が驚くほど優れたものだっただけに、本作で目立った欠陥が残念でならなかった。
色鮮やかで妙にアニメを意識し出したかと思えば、今度は落ち着いた色合いでリアル志向を目指す独特のアートスタイルはあまりにも奇妙だった。また音楽の流れるタイミングが変で、感動的なシーンや雰囲気もぶち壊しに。一貫性がなく見えてしまった。
最初こそ笑えるシーンがあるが、ストーリーは矛盾点や説明不足が多く、視聴者から何とか感情を引き出そうとするあまり安っぽい印象を受ける。私はこれほど感情が死んだ映画を観たことがない。
<海外の反応>
>実写版ジョジョは完璧なゴミだった
知ってた
三池崇史監督にはもう魔法が残ってないんだよ・・・
↑そもそもジョジョを実写化しようと決めたお偉いさんの判断が悪い
どうせ酷い結果になるんだし、実写化は好きくないわ
神木キュンの演技目当てで見に行くのが正解みたいね(*´∀`)
少なくとも出演者の演技は素晴らしいと、それは嬉しいね
上映会では「スタンディングオベーションだった」って記事みたぞw
ジョジョは成功か失敗か・・自分の目で確かめるしかないのか
山崎くん、神木くんGJ!楽しみになってきたw
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