
南アフリカのマディクウェ・ゲーム保護区で悲劇は起こった。
泥沼に落ち、身動きが取れなくなった子シマウマ。そこへ一匹のサイが近づき、自慢のツノを使い、シマウマを助け上げたのだ!善意の救出劇だったが、その結末はあまりにも悲しいものだった。
写真家のロエル・ヴァン・ムイデンさんが目撃した、この光景。

サイが近づき、「ヨッ」と泥にはまったシマウマを掬い上げました。

ここで終われば、心温まるお話だったのですが、そうはいきません。
サイの力があまりにも強すぎたのでしょう。ツノがシマウマの内臓にえぐり込み、それが致命傷に。シマウマはあえなく息を引き取ったようです。


<海外の反応>
でも人間の蛮行に比べれば、こんなの大したことないよね。きっとこのサイは好奇心からシマウマに絡んだんだと思う。ただそれだけ・・ただそれだけなんだ・・・。
サイに悪気はなかった。
うん、少なくともサイは全力で助けてやろうとしたんだと思う。子シマウマは安らかに。
頑張ったよ・・頑張ったんだよ・・・
他の動物を救おうとした、その心意気だけでも十分愛情に満ち溢れていますよね。
読まなきゃ良かった><
お前らwwwサイは縄張り意識が強い上に、かつ獰猛。沼に落ちたとこを「助けよう」としてたなんて戯言信じるとか衝撃だわ。お前ら、目を覚ませよ!!
「擬人観」ってやつだな。人間の感情を動物にまで押し付けたがる人って、わりかし多いんだ。
でも獰猛な態度を示すんなら、サイはシマウマの頭部を狙うんじゃないのか?わざわざ沼から引き出してあげる必要もないし。これは同情とか、そっちの反応だと思うよ?
こういう瞬間を目撃したときの写真家の心の葛藤というのかな?俺には耐えられそうにないわ。本当は助けたいけど、自然に手を加えてはいけない。・・でも見過ごせない。