
ある1本のとても切ない映像が投稿され、全世界を涙で包んでいます。
出産で妻が亡くなり、そして新生児までもが今まさに命を落としかけている状況の中。見守ることしか出来ない父親としては何が出来るのでしょうか。ミュージシャンである男性のとった”愛の行動”が話題を呼んでいます。
米大学病院に搬送された妻アシュレイ・ピッコさん。
予定より3ヶ月も早い出産のため、緊急帝王切開が行われたのですが、命を落としてしまいました。

未熟児として生まれたのは息子のレノン君。
子供の心音が弱まる中、父親のクリス・ピッコさんは自分にできることを考えます。

息子の最期を覚悟した彼はギターを持ち込み、
ビートルズの楽曲「ブラックバード」を優しく歌いかけることにしました。
<海外の反応>
泣かせないでよ・・
仕事中に見るんじゃなかったぜ!ちくしょううううううう!!
これだけ悲痛な思いを経験したっていうのに、最後まですごく愛情に満ちた人だね。彼に神のご加護がありますように・・!
クリスさんには頑張ってほしい。俺たちあんたの味方だからな?
愛情が伝わるし、父親として素敵だと思うわ。
うぅ、文字を読んでるだけで嗚咽が。仕事場だから動画は後にしようかしら。
この曲の歌詞は「傷ついた翼のまま、夜の闇の中にある光を目指して飛んでゆく」鳥の様子を描写したもの。父親クリスさんの息子に対する温かい愛情が込められています。
レノン君は、お父さんの歌声を聴いた翌日に静かに息を引き取りました。

<海外の反応>
息子との最期・・ここまで美しく愛に満ちた瞬間の映像ってないよね。
レノン君とアシュレイさん、安らかに眠ってくださいね。天国からお父さんを見守ってあげてね!
素晴らしいよ、クリスさん。あんたは一人前だわ。
私が父親の立場だったら耐えられないわ、こんなの・・。子供より長く生きることが親にとってはどれだけ不幸なことか。しかもレノン君は数日しか生きられなかったみたいだしね。みんなで彼を癒してあげられたら、って思うわ。